冒頭から私事ですが、筆者は採用面接で「ストレス耐性が無い!」という理由で落とされたことがあります。
なんで分かったのかって??それは、すでに面接を受けていた会社で働いていた友人経由でそれとなく聞いてしまったから!なんで、かれこれ15分の面接で、筆者にストレス耐性が無いことが分かったんだ!うがー!!
ところで、毎日、ストレスにさらされて、円形脱毛症にでもなりそう・・・。そんな、お悩みを抱えている方って多いのではないでしょうか?本日は、ストレス耐性について考えてみたいと思います。
ストレスを貯めこみやすい人の特徴
キャリコネニュース『ストレス耐性が高い人しか入れない会社は、なぜ「採用力」が落ちてしまうのか?』によると、メンタルヘルスの問題が社会問題化してから一部の企業では、面接の項目にストレス耐性があるのかどうかということを見る会社があるとのことです。まさに筆者の当たってしまった企業と同じです。
このニュースによると、企業は「敏感性」や「自責性」「内向性」を適性検査で見ているのです。この考え方が正しいか正しくないかの議論はありますが、一般的に視点が内向的でオープンマインドでない人がストレスに弱いということになります。
オープンマインドではないというとネガティブに聞こえますが、言い換えれば、マジメで、人に気を使って中々言いたいことを言えずに飲み込んでしまうタイプの人もここに含まれます。
女性はストレスを溜めやすいと言われますが、この辺りが影響しているのかもしれませんね。
時には先延ばしや投げやりは大切
では、ストレスに強い人はどのような人なのでしょうか?
もう、言うに及ばずですが、言いたいことはバシバシ言えて、少し不真面目。そんな人がストレスを溜めにくい人と言えるでしょう。
もちろん、すぐに言いたいことを言える性格になれることは理想ですが、中々性格は簡単に変えられません。そこで、筆者は、「先延ばし」と「投げやり」は時としてストレス耐性が無い人たちにとって救いになるのではないかと考えます。筆者もしかりですが。
例えば、今日中に片付けなければいけない仕事や家事があった場合、本当に今日中に終わらせなければいけないのでしょうか?
実際問題、それほど差し迫った仕事や家事など存在しないはずです。多少、怒られたりするかもしれませんが、命が盗られることはないでしょう。
また、人生思い通りにならないことを再確認することも必要です。
先ほど、「投げやりになることは大切」と書きましたが、初めから物事を投げやりになりなさい!と言っている訳ではありません。どんなに頑張っても何ともならないとき、流れに身を任せてみるのも一つの方法です。
恋愛で失恋した時。仕事でミスをして大事になった時。最善を尽くすことは大切ですが、それだけでは解決しないことがあります。そんな時は、「これが運命だったんだ」と腹を括って、「時が過ぎれば、また新しい彼氏候補が現れる」「仕事のミスも数カ月すれば周りの人も忘れてしまう」などと、考えてみることが心の維持にとても大切なんです。
少し、考え方を変えるだけで、ストレスを上手くかわせるようになるものです。
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