JTが毎年行っている喫煙率の調査でも全人口に占める女性の喫煙率は、9.8%(平成26年)と、まだまだ高い割合を示しています。(JT:成人喫煙率(JT全国喫煙者率調査))
10人に1人が喫煙者。確かにカフェの喫煙ルームでも女性の愛煙家はたくさん見かけますよね。
でも、結婚や出産などを切っ掛けに、タバコをやめたいと思っている人って結構、多いんじゃないかと思うのです。タバコは中毒性のあるものですから、中々、抜け出せなくて困っている人が大半なのではないかと思いますね。
そこで、本日は、タバコを辞めたいんだけど、中々やめられない人に、タバコを辞めるコツをご紹介したいと思います。
2~3週間あれば辞められる
そもそも、どの程度の期間があれば、辞められるのでしょうか?色々な説がありますが、筆者の体験では2~3週間です。
タバコ依存症にさせるニコチンは、意外や意外、3日もあれば血液中から抜けてしまうのだそうです。その後も脳がタバコに適応してしまっているので、しばらくは離脱症状(禁断症状)が続きます。
そして約2~3週間で概ね運動能力が元に戻ってくると言われています。最も、完全に肺機能が戻ることはないそうなので残念ですが、戻らないよりはマシですね。
野菜やフルーツでタバコの味を悪く
ところで、禁煙すると意外と短期間に体からニコチンが抜けることは分かったものの、それまで禁煙を持続するにはどうしたらよいのでしょうか?
1つの方法としては、タバコを吸いたくなったら柑橘類のフルーツを食べることです。最大のメリットとしては、柑橘類はタバコの味を悪くするということ。タバコが不味くなるサプリメントが販売されていますが、ミカンやグレープフルーツなどの柑橘類を食べるだけで、タバコを不味くできるのなら簡単ですね。(もちろん生です。)[参考:禁煙の秘訣はフルーツにあり?!吸う前に果物を食べるススメ]
ビタミンを豊富に含み、タバコで傷ついた体を癒せるし、一石二鳥ですね。
なお、他にも水や乳製品もタバコを不味くし、禁煙を促す食品として有名です。こちらも、一度、試してみたい食品です。
ガムは禁煙の味方
ただし、仕事中が外出先で簡単に柑橘類の果物を食べることはできません。そんな時のために板ガムをポケットに常備しておくことをおススメします。
なぜ、板ガムか?それは、分量が多いから。
タブレット型のガムだと、小さいので、口に入れた時の「食べた感」がすくないのです。一方の板ガムは、しっかりくちゃくちゃ噛みしめる必要があります。これが禁煙に良いのです。
しっかり、ガムを噛むことで口の中に残るタバコ臭を一掃し、タバコを吸いたい衝動を抑えることができますし、意識をガムへ集中することで、タバコが吸えないイライラを解消することができます。[参考:普通のガムでニコチン摂取を減らす]
筆者の会社では、仕事中にガムを食べることを誰も咎めないため、1日中噛んでいます。そうすることで、禁煙が楽になりました。
さあ、今日から一緒に禁煙しましょうかね??
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