女子会嫌い!他人と比べて疲れるのはあなたが『嫌われ松子』だから

本コラム恋ピットをはじめてから早1年半。多くの悩み解決法を書いてきましたし、相談されたこともたくさん。中でも多いのが女子会の悩みに関する相談です。

楽しい女子会なら良いのですが、女子会が苦痛でしかない人には断りにくい面倒な存在だったりしますよね。

以前『女子会を断ればあなたもモテる女子になれる!』なる話題を書きました。男子だったら「俺、行かない!」の一言で終わってしまうのでしょうが、ここは女性のしがらみで行かなければ嫌われそう・・・。だから嫌でも出席。

女子会に行きたくない方のご意見を聞いていたところ、ある傾向が分かりました。それは、「友達と自分を比較してしまい、自分が惨めで情けなく感じるから」というものです。本日は、そんな方へお伝えしたいことを書きたいと思います。

誰にでも役割があることを知る

しばしば、インターネットのニュースを読んでいると、自分に対して情けない、死んでしまいたい、惨めと考えてしまう方へ自信をもて!疲れてるだけ!努力が足りない!なんてガッツだけ注入しようとするものを見かけます。女子会に置き換えると、女子会に行けないのは自分の努力が足りない!ということ?と疑問を持ってしまいますね。

女子会が苦手で疲れる。他人と自分を比較してしまう方の多くは、その解決法が分からずに悩んでいるのです。

そんな時、筆者はこう言います。「あなたにも役割があって、それをまだ見つけられていないだけだよ!」と。

女子会って、もっと気軽に参加できるものだと思いますが、軽い気持ちで参加する人の多くが、今の生活や恋愛、仕事などが充実しているリア充で、キャピキャピして見えます。あなたも、自分の生活の中に一つでも充実しているものが無いから楽しめない。それだけなのです。

しかし、考えてみれば、人って、誰でも基本的に社会の中で役割を持っているものです。例えば、親からすれば、あなたがそこにいるだけで、元気づけられたリするもので、逆に考えれば、あなたは、親を元気づけることができる役割を持っています。職場で、勤務時間のすべてをボーっとしているだけではありませんよね?来客があれば当然応対をします。お客様にとっては必要な存在。

もし、明日から仕事に突然行かなくなったら、誰かしら心配しませんか?それは、あなたが必要とされている証拠です。

十分じゃないですか?誰からか必要とされている存在なだけで。

あなたが、女子会で惨めと考えるのは、あなたが自分に対する目標のハードルを上げてしまっているだけでしかありません。つまり、本来、比較の出来ないものに対してむやみに羨望のまなざしを持ってしまっているだけなんです。

『嫌われ松子の一生』は惨めではない

話しは少し飛躍します。映画『嫌われ松子の一生』を観たことはありますか?教員であった主人公の松子が、ひょんなことから人生の階段を転げ落ち、犯罪まで犯し、そして浮浪者同然の人生を送りながらも人から求められ、数奇な一生を送るストーリーです。

この映画のラストは、浮浪者同然になった松子が不良少年たちにバットで殴られ殺されてしまうという衝撃の結末なのですが、筆者がはじめてこの映画を見た時、本当に美しい映画だと感じました。

なぜならば、どれだけ失墜した人生を送っていても、最後まで誰かが松子の存在を気にかけていて、そして、本人は常に誰かのことを気にかけている。松子本人はそれに気が付いていないのですが、彼女が死んだとき、彼女がどれだけ底辺の人生を送っていても最後まで誰かが彼女のことを気遣っていたのです。

映画のストーリーは極端ですが、誰の人生もそんなものです。自分で気が付かないだけで、誰からかは必要とされていて、もしかしたら、あなたのことを羨ましいと感じる人までいるかもしれません。

それを信じられれば、絶対に自分が惨めで情けない・・・なんて考える必要はないのです。

少し、女子会の話しから逸れてしまいましたが、女子会で自分が惨めで情けない、疲れるだけだから行きたくない・・・。と感じる方は、もう一度、自分は誰からか求められる必要な存在なのだということを思い出して欲しいのです。

そして、目にはみえないけど、誰からか気にかけてもらえる存在であること、それだけで自分にもしっかり役割があることを知りましょう。このベースがキチンと出来れば、もう女子会なんて怖くはありませんよ。

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