男性も女性も平均年収が下がり続けていると言われていますが、特に女性は男性に比べて平均の収入はかなり少ない傾向があります。そのため、生活するのも苦しい。でも、年収が少ないから生活費の不足分をローンでお金を借りたいけど、中々、貸してくれるローン会社も少ない・・・。そんなお悩みをお持ちの方は多いでしょう。
加えて、銀行など安心な金融機関からローンが借りられるならまだしも審査が厳しそう。でもサラ金は怖そうだし、どうしたらいいの??
そこで、特に女性が借り入れしやすく安心できるレディース・ローンについて調べてみました。
女性向けローンの事前知識
女性向けのローンをご紹介する前に、なぜ普通のローン会社ではダメなのかをご説明したいと思います。
筆者は以前、クレジットカード会社に勤めており、ローンの審査や督促まで・・・幅広く業界事情を知っているのですが、会社選びは非常に大切です。
実は、しばしば、審査の甘いローン会社をご紹介するネット記事を目にしますが、ほとんどが大嘘です。
というのも、ローン会社の審査基準は最高機密事項になっており、その内容を誰も知るハズがないのです。しかも、業界人でもない限り、審査が通過しやすい会社を推測することすら不可です。もし、推測出来てしまうと、それを逆手にとって申し込む人が続出してしまいますよね。
なので、ネットでそのような記事を見かけたら、かなり適当に書かれた記事だと思った方が良いでしょう。
本記事は不確実なお話しはナシにして私が知っている情報を元にご紹介したいと思います。
女性向けにサービス設計されている
では、女性がローンでお金を借りる場合、女性向けのローン会社を選んだ方がよい理由の一つが、審査です。
あれ?先ほど審査が甘いローン会社の情報は信頼出来ないと言ったばかりではないか!と思われるかもしれません。
矛盾するようですが、そうではありません。
会社毎の審査の甘い、厳しいを知る方法はありません。
しかし、女性向けのローンは本来、女性の平均年収に合わせてサービス設計がされているので、お金に困っている女性が借りやすいサービス設計になっている可能性が高いのです。
審査の難易度が分からないローン会社に申し込むより、はじめから女性の見方を標榜する会社に申し込んだ方が良いに決まっていますよね。
コールセンターが女性中心で安心
私はクレジットカード会社で働いている時に債権管理部門で働いていたので、ローン会社の闇をある程度理解しているつもりです。
どういうことかというと、私の働いている会社には、業界の他会社から転職してくる人がかなり多く、サラ金の闇をたくさん聞くことが出来たのです。
実際に「ウシジマくん」ではないですが、本当に対応が怖い会社も存在します。
その点、女性向けにサービス設計されているローン会社は、受付のコールセンターも女性を中心に配置しており、クリーンなイメージです。しかも、銀行系のローン会社であればコンプライアンスもしっかりしているので、何かあっても大人な対応をしてくれる会社がほとんどです。
女性にオススメのローン会社
という訳で、女性がローンを借りる場合は、圧倒的に女性向けのローン会社がオススメです。
私のオススメのローン会社を比較しながらご紹介したいと思います。
マイレディス
マイレディスは、女性向けのローンが充実している会社で、パートやアルバイトの方でも一定の収入があれば借り入れができるレディースローンです。
限度額は最大100万円と大きくはないですが、最低金利は4.8%と低めに抑えられているので、生活の負担を軽減するための一時利用にピッタリです。
対応も女性スタッフが行う徹底ぶりで最短30分で振込まれるサービス設計。そんな仕組みも手伝って40年以上続く老舗です。
フタバ
フタバも老舗の女性向けローンを取り扱う会社です。
フタバの特徴は、少額の返済から可能な点です。
例えば、10万円の借り入れで、月々2,300円の返済から可能です(2022年1月現在)。そのため、収入が少ない女性に特にオススメで、お金を借りられたのは良いのだけれど返済に困った・・となりにくい設計になっています。
また、はじめての人は30日間無金利なので、本当に安心できるローン会社なのか無金利の30日間を使って確かめるのもアリかもしれませんね。
キャレント
この会社は特に女性向けという訳ではないのですが、ネット専業ローン会社であり、対面が不要で借りることができるので女性に人気のローン会社です。
ネットで借り入れ審査から返済シミュレーションまで細かく確認できるので、分かりにくいローンの契約を事前に自分で調べることができます。
もちろん、ネットで完結するので24時間申し込むことが可能で、Webサイトに必要以降を記入するだけ。ローンは怖い!というイメージのある女性に特にオススメです。
ここまでご紹介したローン会社はご参考になりましたか?
もちろん、ローンは計画的に利用したいものですが、どうしても必要な時にご参考にしていただければ幸いです。