夏休みの自由研究は親が手伝ってはダメ

間も無く夏休みが終わり、子供達が学校に戻って行きます。さて、夏休み最後の数日は親子にとって長い時間を一緒に過ごせる名残惜しい期間ですね。

一方の子供はというと、すでに夏休みの自由研究を完成させてしまった!優秀な!・・・なんてことはなく、大体焦り出すのもこの季節。

中には、親子で慌てて自由研究をガリゴリやりだすということもあるでしょう。
でも、焦ってはダメ。できるだけ親は子供の自由研究を手伝ったり、アイディアを出してはいけません。

親離れのチャンスを逃す!?

そもそも、自由研究で最初にぶつかる壁は、どんなテーマを選ぶかということ。これに尽きます。
中には、周りの友達がどんなテーマを選ぶか気になる子供もいるでしょう。

大人にとっては、大きな問題ではありませんが、子供にとっては大問題。加えて、時間が無くなれば無くなるほどテーマの選択肢も減ってきて、どうしたらいいの??と親に相談しに来る子供もいるでしょう。

そんな時、親の立場からすれば、アイディアやヒントを与えてしまいたくなりますが、ここでアイディアをダイレクトに教えてしまうのは絶対NGです。

できるだけ、友達に聞いてみる方向に誘導してみましょう。

案外、これ、気がつかない方も多いと思いますが、親が口を出してしまうことで、子供の心のベクトルを外に向けるチャンスを1回逃してしまうことにつながります。

考えてみれば、赤ちゃんの頃から親が世界の中心であった子供が小学生になって、徐々に親離れをする時期。その親離れは友達との関わりから発生します。親がアイディアを出し、ましてや手伝ってしまうと、世界の中心が「親」から「友達」へ移るための機会が失われることは、ちょっと考えれば分かるはずです。

友達通しでアイディアを出す。恥をかいてもいい

さて、友達に自由研究の相談をしてみると、結構、進んでいた・・・。友達も夏休みを謳歌してしまっていて、全然、やっていなかった・・・。など、みな様々。

その中で、友達と「一緒に何かを作ってみようか!」と何かをやり始めれば、それも大切な勉強ですね。
一方、友達に触発されて、何かを始めるのもいいことです。友達がサボっているから、俺も!私も!なんて、何も手をつけずに、2学期で他の友達の成果物をみて愕然。これもまた勉強です。

本来、学校って、社会勉強の場でもあると思うのです。仲間と何かを成し遂げる。そして、刺激を受ける。恥をかく。この過程も立派な社会勉強。夏休みの自由研究は、理科や社会科の勉強をするだけではなく、社会勉強をするチャンスでもあります。そう考えると、親が手伝ってはいけない理由がわかりますよね!

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