誰もワタシを認めてくれない!孤独に感じた時の発想法

こんなに頑張っているのに誰も認めてくれない!仕事も遊びも、メイクやファッションだって精一杯頑張っているのに、どこか周りから評価がもらえていない気がする。

なんか孤独なアタシ!もっと手抜きをしてそうな人の方が、みんなの注目を集めたり、友達も集まっている。そんな風に感じたことはありませんか?

そんな悩みをもつと、毎日の生活も彩りがなくなって味気なく感じてしまいますよね。
そして、下手をすると、未来に希望が持てないなんてことも。

■ 実は人間には2種類しかいない

いったん、自分は誰からも認めてもらえないのではないかと考えてしまうと、『もしかしたら自分は、人間力や魅力が無いのかもしれない』と考えてしまう人も多いはず。

魅力や人間力は社交性とも関係してきますよね。つまり、社交的な人は、他人に努力が認められ、すんなり受け入れられるけど、社交的でないと考えている人は、中々自分の魅力や努力が人に認めてもらいにくい。

『やっぱり、自分は社交的でないからかしら。。。』

ちょっと待ってください。よく観察してみると、人間って、2種類にタイプ分けすることができんですよ。

『社交的なタイプ』と『時差社交的タイプ』の2種類。

あれ?社交的なタイプはわかるけど、『時差的社交タイプ』って何ぞや!と。
しかも『非社交的タイプ』がない!ということに気が付きます。

意外かもしれないですが、本質的な意味で世の中には『非社交的なタイプ』というものは、ほとんど存在しません。カウントしないでもOKなくらい。

なぜならば、自分は非社交的なタイプだ!と思っている人も多いかもしれませんが、何十年も一人でいたい!と考える人って、まず皆無ですよね。
地球から人類がいなくなって、自分だけでOK・・・。そんな人いませんよね。だから非社交的な人っていないと断言できるんです。

でも、人付き合いをするためには、自分の時間も必要で、十分に充電しながらじゃないと人と遊んだり、おしゃべりを楽しめない!そういう人は多いと思います。これが、『時差的社交的タイプ』。つまり、社交的な人みたいにいつでも、人と開けっぴろげで関わることはできないけど、十分に充電すれば、外へ出ていける。そういう人は多いです。

ところが、この『時差社交的タイプ』は中々人に共感を持ってもらいにくい存在です。

自分の努力している点や自分の内面をいつでも他人に対して表現できず、せっかくの努力が人に伝わらないのです。

自分の充電具合がフル満タンの時は、『私もこんなに頑張っているんだから!』ということを人に表現できるかもしれませんが、いつでも『見て見て!私を』なタイプである社交的なタイプの人と比べると、自分を十分に表現できるタイミングが少ないところが悩みどころです。

加えて、人から見ると、何かオーラが違う気がするし、自分を充電する時間を大切にする分、個性が強く見えるんですね。

もっと、他人に対して、自分を表現できれば・・。もっと共感を集めることができるのに。。。。そう感じてしまいますよね!

■ 共感力よりも反響力

ここまでの話では、『誰も私を認めてくれない』=『どちらかというと社交的でないタイプ』=『他人から共感が得られない』ということを書いてきましたが、ちょっと目からウロコな考え方をお教えします。

嬉しいことに当ウェブサイト『@koipit』は、『All About News Dig』を通じて、多くのメディアに配信されています。(ありがとうございます!)

もちろん、私も読者の方の反応が気になりますから、どんなことを考えているのだろう!と恐る恐る、掲載されたメディアのサイトを覗いてみると。。

イイネ!どころか、ナイネ!がたくさんついていることもザラ。

先日も、ちょっとエッチなネタを配信したところ、数十万人の方が読んだ形跡があったものの、3対7の割合でナイネ!が投票されていました。

ところが、面白いことに、FacebookやTwitterにはかなりの数のコメントが集まっているのです。どういうこと?共感できない記事なのに、こんなに友達や知人にお知らせしてくれているのです。

一方、他サイトの「よく書けているなー」っていうネタは、イイネが押されているにも関わらず、SNSに拡散されずに消えていく・・。

ちょっと、私もこの事実を理解するのに時間がかかりました。
共感は得られていないのに、すっごい反響はある。

数日考えた結果、一つの結論に達しました。
つまり、人間って、自分が考えたことがない発想を目にした時に、共感はできないけど、印象に残るんですよね。その印象を誰かに共有したくなってくる。これが反響になって、どんどん人々の記憶に残り、ジワジワ拡散してゆく。そういう仕組みなのではないか。そう考えたのです。

これは、人間関係においても同じことではないでしょうか?

人間の個性って、中々人に伝えられないものだったりします。
それに、時差社交的タイプの人が、どんなに一目に知られずに努力していたって、誰も気が付かないもの。

裏を返せば、簡単に人から認めてもらえる人って、人からの共感を得られる代わりに個性がなくて、中性的で、どこにでも転がっていそうな人なんじゃないでしょうか?

これって、意外と損しているって気が付きませんか?

先ほどのインターネット上の出来事を現実の社会に置き換えると、誰からも認められるってことは、簡単に共感を得られるってこと。共感を得られるってことは、記憶から消えてゆく賞味期限も早いもの。

一方、中々人から認められない人でも、『これが自分のカラー』というものを磨いていけば、人からの共感は得られない代わりに、その個性が反響し、長い目線で見たときに、多くの人の記憶に残っていく。そういう生き方も悪くないものです。

あなたは、すぐに忘れられてしまう人と、じっくり人々の記憶に残ってゆく。
どちらの生き方がいいですか?

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