プロポーズは結婚へのパスポート。その瞬間から、いままでの恋愛関係から結婚へ向けた準備が1つ1つはじまってゆきます。
プロポーズから入籍まで、あなたの彼氏は「婚約者」になりますが、この時間を楽しく、そしてワクワクした気持ちで過ごしたいものですね・・・。っと、ところが、突然、婚約者から一方的に別れを切り出され婚約を破棄された方が存在します。
幸せな結婚生活を夢見ていたあなたにとっては、晴天の霹靂ではないでしょうか。
突然、婚約者から結婚を破棄されたとき、あなたはどう対処すればよいのでしょうか?そこで本日は、結婚を破棄された時の対処法をご紹介します。
まずはマリッジブルーを疑ってみる
婚約破棄とは、あなたの心も穏やかではないでしょう。怒りや悲しみで胸がいっぱいになっていることは想像にかたくありません。
しかし、まずは冷静になることが大切です。
なぜならば、相手の男性にも理由があることがあるからです。そして、復縁し、改めて結婚へ向けて動き出すチャンスがない訳ではありません。
ショックで言葉を失う前に、まずは理由を正すことが大切です。納得が得られるまで。
相手の浮気の可能性がある場合は、後述する慰謝料を請求して、さっさと別れたほうが無難です。でも、相手がマリッジブルーの末に考えすぎて、空回りしていることも、ママあることなんです。
マリッジブルーって女性が陥るものでは・・・?
いいえ、男性にもマリッジブルーは存在します。
男性は、将来に渡って家族を養う責任があります。従って、仕事が上手く行っていない、資金に不安がある。など、特に経済面を心配するあまり、マリッジブルーに陥ることもあるのです。
相手の経済力などが原因で婚約を破棄したい・・・。そんな場合は、単に結婚を延期すれば済む話かもしれませんが、そもそも、話し合えば解決できることかもしれません。
そのためにも、あなた自身が、まず冷静になることが大切なのです。
浮気なら慰謝料も
もしも、婚約者の浮気が原因で婚約破棄となれば、それこそ責任をとってもらいたいはず。それはそうです。不貞もいいところで、結婚を控えて浮気をするなど、信頼するに値しない男です。
この場合は、あなたの時間を無駄にされた訳ですから、心の損害賠償として慰謝料を請求することも検討して良いでしょう。
残念ながら私は弁護士ではありませんので、別途、弁護士への相談は必要ですが、一般的に、正当な理由がないにも関わらずに婚約が破棄された場合、慰謝料が請求できると言われています。
もしも、あなたに原因がある場合や、婚約者が病気になった、経済状況が極端に悪化した・・などの場合は、婚約破棄の正当な理由として慰謝料が請求できないケースもあります。
しかし、浮気が原因の場合は、慰謝料が請求できる可能性が非常に高いでしょう。
特に、あなたが妊娠していたり、相手の浮気が原因ならば、慰謝料の相場も高くなる傾向があります。約30万円~300万円程度と開きはあるものの、高額な慰謝料を請求できる場合が多いので、弁護士に相談してみてはいかがでしょうか?
親に原因があるケースも
家庭によっては、本人よりも親の意見を重視する人も存在します。つまり、親が結婚を反対しているケースです。
もちろん、マザコンで親のいいなりな婚約者はもっての外ですが、地方によっては「家」が重視され、親が女性を選びたがることがあるからです。
婚約者の過失としては、先に親へ十分に根回しをしなかった責任もありますし、成人していれば自分の意思が優先のハズ。そこは、考えが甘い男性であることは間違いありません。
しかし、それを責めても解決しませんので、その場合は、結婚を一旦延期し、まずは自分の両親や相手の両親へ説明を尽くすことです。
直接、何度も訪問し、会話を重ねることで理解を求めるしかありません。
ただし、当事者同士で行っても上手くいかないことがあります。その場合は、あなたの両親を婚約者の両親と引き合わせることで、相手の両親の態度が柔和になることがあります。
「親の顔が見てみたい」
なんて言葉がありますが、正に親の顔を見て、「この親に育てられたのなら大丈夫」と安心させることができます。
経済的な状況での婚約破棄の場合
先ほどもご説明しましたが、相手の男性が、自分の経済状況を心配するあまり、婚約を破断にしたいと言ってくる場合もあります。
このケースの場合は、考え過ぎなことが多いです。
バツイチの方との結婚であれば、ある程度、生活コストは理解できるものですが、初婚の場合、結婚後の生活や子供が生まれた後に必要な経費が全く推測できずに不安な気持ちになるのは当然です。
でも、経済性を理由に婚約を破断する男性は、心配性なだけでなく、一つ忘れていることがあります。
それは、単に結婚式を延期すればよいだけだったり、そもそも、あなたも働くことができれば、世帯収入が増えることです。
2人で生活しても生活コストは2倍にはなりません。あなたが働けば収入は増やせますし、現在、失業中の場合は、結婚を延期して就職活動をすればよいだけの話です。
子供が生まれても様々な公的補助がありますし、両親の支援を仰ぐこともできるでしょう。
簡単なことですが、心配性すぎて、単純なことが理解できなくなっている男性は結構います。一旦、あなたも協力的な態度で、婚約者と話し合うことが大切です。
まとめると
結婚を婚約者に破棄されるなんて、起こってはいけないことですが、相手の不貞、不倫、浮気が原因での破断でなければ、まずは、結婚を延期した上で、問題を解決してみる努力をした方が良いのかなと感じます。
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