同窓会などで久々に同級生に会った。そのまま、恋仲になれたら・・・。本当にロマンチックですよね。
でも、中々、幼馴染同士でカップルになったという話は聞かないもの。なぜ、幼馴染の同級生と恋に落ちることはできないのでしょうか?
そこで、本日は、幼馴染と付き合えない理由について考えてみたいと思います。
一目惚れの方が幸せになれる
こんな話を聞いたことはないでしょうか?人は、第一印象で8割から9割、その人の性格や人間性を決めてしまうというものです。
普段、身だしなみやファッションセンスは大切だよ!という話をする時に、この第一印象の話を持ち出す訳ですが、恋愛に当てはめてみるとどうでしょうか?
第一印象で自分の好みとマッチすれば、一目惚れして、そしてその時の恋の気持ちをずっと持ち続けるという理屈は成り立たないでしょうか?
事実、こんな統計があります。みんなの夫婦生活『日本の“一目ぼれ率”は世界第3位。一目ぼれで結婚した夫婦は離婚率が低いらしい』によると、一目ぼれで結婚した夫婦の離婚率は20%にも満たないというのです。
要するに恋愛において第一印象がすべてを支配するということです。
少し分かりにくい話をしましたが、要するに幼馴染の男性は、過去にすでに長い時間一緒に過ごしていた経歴があります。でも、そのときは恋に落ちなかった訳ですよね。すでに、第一印象で「この人だ!」と感じなかったことになります。
ですから、いくら時間が経過したとはいえ、運命の相手ではないということにならないでしょうか?
緊張感がない
幼馴染と恋に落ちにくい理由の一つに、お互いに緊張感がないことがあげられます。
吊り橋効果という言葉をご存知かと思いますが、恋愛は緊張感があったほうが断然上手く進みます。
そもそも、恋の始まりって、緊張の連続だと思いませんか?告白したりされたりする時だって、心臓が飛び出そうなくらい緊張しますし、はじめてのデートも会話が思いつかないくらいテンパってしまう・・・。まさに緊張の極地ですよね。
でも、緊張するからこそ、お互いに距離を縮めようと努力しますし、もっと相手に相応しい自分になろうと努力を重ねます。その結果、知らず知らずのうちに自分を磨き、次のステージにいける訳ですよね。
一方、幼馴染はそんな「努力」をするための活力になるはずの緊張がありません。確かにありのままの自分たちを見せられる関係かもしれませんが、次のステージに進むことが出来ないのかもしれませんね。
周りに協力者がいない
地元で暮らしているなら別ですが、たまにしか会わない幼馴染なら協力者が少ない点で圧倒的に不利です。
しばしば、「恋愛関係になりやすい人は、普段自分が過ごしている場所から半径70m以内の人物」なんて話を聞いたことはないでしょうか?
例えば、社会人なら職場の同僚、学校なら同じクラスの男子と恋に落ちる確率が高いというのです。なぜなのでしょうか?
それは、自分が普段過ごしている場所には、恋人候補の他に、あなたのことを応援してくれる協力者が必ず存在するからです。恋の相談に乗ってくれる友達や同僚って、常に身近にいるものですよね?そして、その協力者が橋渡ししてくれる男性も同じコミュニティにいる人物のはずです。
でも、たまにしか会わない幼馴染の場合、周りに恋のキューピット役をかってでてくれる協力者はいません。職場の同僚に地元の幼馴染と付き合いたいといってもサポートしてあげることは出来ないですよね?
だから、幼馴染と恋愛関係に落ちる可能性は低いんですよね。
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