女性の悩みって多くてつらいですよね。
正直、アノ日が近づいてくると、気分的に不安定になってくるし、気持ちのアップダウンが激しくて彼氏に当たり散らしてしまう・・・なんて方も多いのではないでしょうか。
普段の恋の悩みもしかり、結婚間近のマリッジブルーなど、恋愛を巡る不安な気持ちを解消する方法ってないものか、私も長年研究してきたのですが、栄養学の面から、不安なメンタルを安定化させて、不安もマリッジブルーも、すべて解消して、元気になる方法が見つかったんですよ。
その答えは、毎日、卵を食べるだけ。簡単じゃないですか?
今回は毎日、鶏卵を食べるだけで元気になれる理由をご紹介したいと思います。
恋愛の不安やマリッジブルーはタンパク質で解消
誰でも恋がはじまると「彼氏にフラれないか」とか、「この人と結婚して幸せになれるのだろうか?」など、彼氏に対する愛情や感情の高まりと同時に、不安な気持ちが合い混じって、不安定な気分になることが多いと思います。
実は、医学的には、恋の不安。予期不安と呼ぶのです。
予期不安とは起こってもいない不幸な未来をどんどん想像してしまい、自分から不安な気分を作り上げてしまう症状のことです。
この予期不安。
ポジティブな考え方ができる人は、起きにくい症状なのですが、実は日本人の9割以上が遺伝的にネガティブな発想をしやすい体質であることが分かっているのです。
つまり、考え方を変えるだけでは予防ができません。
体質を変えて、幸福な発想ができるような体質(正確には脳内物質)になるしかないと言われています。
幸福な発想ができる体質=これを仮に幸福脳内物質と呼ぶことにしましょう。
幸福脳内物質・セロトニンを増やそう
先ほど、幸福脳内物質と書きましたが、正確にはセロトニンと呼ばれる物質で、脳内に多くあるほど幸福感が増し、癒やしや安らぎを感じられるようになります。
事実、セロトニンが少ない人は、気分が極端に落ち込んだり、不安定な気持ちが強く、生活が困難になることすらあると言われているのです。
つまり、セロトニンを増やせば、普段から元気いっぱいで、ネガティブな発想を防止することができます。そうなれば、恋愛に対する不安も感じなくなりますし、マリッジブルーとも無縁な生活を送ることができるでしょう。
では、セロトニンを増やすにはどうすればよいのか?という話になるわけです。
セロトニンを増やすのは卵
しかし、ドラッグストアに行っても「セロトニン」というサプリメントをみたことはありませんよね?
実はセロトニンは、口から直接摂取することができません。
増やす方法は、セロトニンの原料となるトリプトファンと呼ばれる栄養素をたくさん食べることです。
このトリプトファンは、残念ながら人間が自ら作ることができません。
食品から摂取することしかできないのです。
具体的にどんな食事を食べればトリプトファンが摂取できるのでしょうか?
その代表格が「卵」なのです。
他にもバナナや大根、乳製品、肉や魚にも含まれるのですが、もっとも効率よく摂取できるのが卵です。
卵は、完全食とも言われており、タンパク質やビタミン、カルシウム、そして鉄など、ビタミンC以外の人間の生命維持に必要な栄養素がすべて含まれています。
しかも、体の健康を維持するアミノ酸までたっぷり含まれているので、セロトニンの生成に役立つだけでなく、気持ちを安定化し、元気にするための栄養素がバランスよく含まれているのです。
このようにバランスよく摂取できる食品は、ほかにはありません。卵が、あなたの恋愛を幸せなものにしてくれると考えて間違いないでしょう。
卵の食べ過ぎはよくないのでは?
ところで、卵は、高コレステロールで、食べ過ぎると動脈硬化など不健康になると言われてきました。
しかし、実は厚生労働省が発表する「日本人の食事摂取基準」の2015年版から、コレステロールの摂取制限が解除されたのです。
それまでは、卵をたくさん食べるとコレステロール値が悪化し、不健康になると考えられてきましたが、様々な医学的な研究の結果、卵をいくら食べようが、血液中のコレステロール値に影響しないことが分かったのです。
コレステロールは、本来、肝臓が調整しており、不足していれば肝臓が新たに作るし、足りていれば体外へ排出します。
従って、卵をいくら食べようが、コレステロール値とは関係がなかったのです。
いまさら?と言いたくなりますが、国が「卵を食べても大丈夫」と言っている以上、間違った健康法を続けるよりも、恋愛の不安を解消したり、マリッジブルーを防ぐためにも、卵を積極的に食べて、体の中から不安にさせる要素を取り除いた方が賢くないですか?
心身ともに健康になって、幸せな恋愛、そして幸せな結婚を実現したいですね。
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