結婚式ではウェディングドレスが主流になりましたが、花嫁の和装で頭につける帽子のような白いものをなんというかご存知でしょうか?
はい。「角隠し」ですね。
角隠しの名前にあるように、昔から男性にとって女性は怖い存在です。特に結婚すると、妻に怯える夫は少なくないものです。
ですが、実は、結婚前から「彼女に頭が上がらない」なんて話はよく聞きます。もしかしたらあなたも怖い女性として認識されているかも。どんな行動をすると、彼から怖いと思われてしまうのでしょうか?
そこで本日は、彼氏から怖い彼女と認識させる行動について考えてみたいと思います。
気に入らないとすぐに黙る
男性も気に入らないことがあったり、怒っている時は黙りこくってしまう人が多いように思いますが、そのくせ、彼女が怒って黙ってしまうのを良しとしない男性は多いように思うのは筆者だけでしょうか?
男は度胸、女は愛嬌なんて言葉がありますが、どういうわけか、彼女にはいつでも、朗らかにおしゃべりしてくれる存在でいて欲しい様子です。
例えば、喧嘩の後に文句をいうのならまだしも黙ってしまう。デートの途中で、不機嫌になって黙ってしまう・・・。こんな行動を恐ろしいと思う男性は多くいます。
推測するに男性は、女性の気持ちを察することが苦手な生き物なのでしょう。だから、何を考えているのか分からないから怖いという発想になるのだと思います。
逆に、単純に黙れば彼氏に威圧することが出来るのですから、怒っていることを伝えるのに使えそうなテクニックですね。
突然、怒りを爆発させる
普段から言いたいことを我慢して、溜まりに溜まった感情が爆発。とてつもなく怒り狂う女性をしばしば見かけますが、男性陣はそんな女性を見るにつけて恐ろしいと感じているようです。
そもそも、男性は本能的に争いを避ける傾向にあります。「でも、駅とかで男同士喧嘩しているのを見るよ」と思うかもしれません。いえ、違うんです。
男性は、赤の他人や敵対する人と戦うことは決して逃げません。しかし、友達や家族、恋人に対しては出来るだけ争い事を避けようとする性質があるのです。もう、本能としか言いようがありません。会社などで、なぁなぁな関係の男性陣を見かけたことがありますが、仲間内に甘いのが男性です。
女性は逆に気を許せる相手だからこそキレるのですが、その心境を男性は理解できません。だから、理解できない=恐ろしいと感じるのかもしれませんね。
正論で攻める
男性がもっとも恐れているのは彼女から正論で責め立てられることです。
例えば、デートでどこに行くか話している時、彼がお金がないと言い出し、行きたいところにいけなくなった!それは怒りたくもなりますよね。そんな時、「普段からタバコとかにお金を使うからでしょ」などと言われることを男性はかなり嫌います。
要するに分かりきっている自分の欠点を指摘されたくないのです。
男性はプライドが高い生き物です。自分の弱みを、例え彼女にだって握られたくないのです。にもかかわらず、ズバリ、欠点を指摘されると瞬時にプライドがズタズタになってしまいます。従って、正論は男性からしてみれば破壊力バツグンのバズーガ砲以外の何者でもありません。だから、そんなバズーガが、彼女から放たれた時には、「怖ぇ~」となってしまうのでしょうね。
友達にすぐに悪口を吹聴する
基本、男同士で他人の悪口はいいません。他人の悪口は美徳とされていないのです。
一方、女性にとって悪口は一種のコミュニケーションツールですが、時としてそんな悪口は巡り巡って本人の耳に入るときがあります。例えば、あなたが彼氏の悪口を友達に吹聴したりすると、なんだかんだで友達経由で彼氏の耳に入るなんてことになるのですが、自分の彼女が他人に自分の悪口を言っていると知った時の彼の恐怖は計り知れないものがあります。
何度もご説明していますが、男性は他人に悪口はあまり言いません。特に恋人は身内と一緒ですから、そんな身内に裏切られたような気分になるでしょう。「いつもは俺の前でそんなことは言わないのに、裏ではあんなことを言っているのか!怖!」となるわけです。
いかがでしたか?ちょっぴり女性には理解できない感覚もあるかもしれませんが、案外、女性のちょっとした言動が男性陣を怖がらせているんですね。
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