こんにちわ!恋ピット編集部です。
好きで好きでたまらない!そんな熱い恋を経験したことはありますか?もしかしたら初恋の人がそうだったのかもしれません。でも、そんな好きでたまらない人と結婚することってできました?
ほとんどの人は大好きな人と付き合うことはできても結婚まですることはできなかったはず。
健康美容ニュースブログHAKUR『初恋の人と結婚する確率は100人に1人!?』によると、メットライフ生命保険の調査として、初恋の人とゴールインした人は統計的にわずか1%なのだそうです。
つまり、憧れていた先輩や、学校で遠目に見ていた男性とたとえ付き合ったとしても99%の確率で結婚できないのです。
そこで本日は、憧れる男性と中々、結婚ができない理由について探ってみたいと思います。
男女で恋愛の年齢や目的が違う
女性側から見ると男性心理ほど分からないものはありません。(もちろん、男性も女性はわからんと考えていますが。)
その最たるものは恋愛観ではないでしょうか?
要するに男性と女性で恋愛観がまったくといってよいほど違います。そこで、男性の恋愛観からご紹介します。
まず、ほとんどの男性は10代の頃、女性に対して神聖なイメージを持っていて、触れることすら恥ずかしくて緊張してしまう存在です。そして、そんな別格な生き物と一緒に付き合ったり肌を重ねることに対して並々ならぬ興味をいだきます。要するに恋愛に興味があるというよりは、まるで宝物を自分の手に入れることに喜びを感じる感覚に近いのです。
本当の恋愛とはどんなものかを理解するのはあくまで何人か女性と付き合った後。徐々に女性の存在が自分たちと同じ人間であると理解してからです。大げさな!と思うかもしれませんが、そのくらい女性を特別扱いしているのが若い男子なのです。
つまり、男性は女性経験を積んではじめてマトモな恋愛が出来るように作られているといっても過言ではないでしょう。
その点、女性の方が早熟です。異性に対する興味は女性も持っていますが、もっと本質的な恋愛を求める傾向にあります。一緒にいることで安心感を得たいとか、そんな感情は女性の方が強いのです。
この意識の差は重要で、男性は、実際にお付き合いを経て女性が特別な生き物ではないことが分かると、スーッと気持ちが引いてしまいます。要するにすぐに気持ちが離れてしまい、より本質的な恋愛を求めるようになるのです。女性から見れば、飽きられた・・・。となるわけで、この恋愛観のミスマッチにより、初恋の人とは結婚ができないのです。
自分の中のイメージが先行してしまう
これは、男女とも同じ原因ですが、はじめて好きになった人って、特別に熱い恋の気持ちを感じませんでしたか?
そうなんです。何度も恋愛を重ねていると、冷静な気持ちで相手を見ることが出来るのですが、初恋の時って、自分が狂ってしまうのではないかと思うほど相手を好きになってしまうものなのです。
この気持ちは理屈では説明できないもので、先に感情が優先されてしまうため、性格が一致するか?本当に恋愛対象として見てよいか?など、本来はお付き合いする前に判断すべき客観性を邪魔してしまうことになります。
もちろん、相手を好きで好きでたまらない!という熱い気持ちは、最初だけ。別に嫌いになったりはしないでしょうが、徐々に気持ちは落ち着いてきます。
その時はじめて冷静に相手を見ることができるようになります。そこで感じるのが「なんかこの人じゃない・・・」という感覚です。
ようやく、その時になって初恋の相手が真実の相手ではなかったことに気がつくのですから、結婚などできるはずがありません。
憧れは臆病の第一歩
結婚とは恋愛と違い、お互いに大人のパートナーとして生きてゆくことです。つまり、好きの感情だけではダメで、経済観念や生活の仕方、自分たちの未来などあらゆることを話しいながらでなければすぐに結婚生活は破綻してしまいます。
そうなんです。お互いになんでも話し合える間柄でなければ結婚などできはしないのです。
その点、初恋の相手とは上手く話せないものです。好きの気持ちが先行してしまうため、嫌われたくない感情が臆病にさせてしまうのです。
結果として、お互いに言いたいことの半分も言えなかったなんてことになるのです。初恋で失敗する人の多くが、心を素直に打ち明けられないことから来るすれ違いが原因で別れてしまったのではないでしょうか?
熱くなりすぎるほど冷めやすい
恋愛に限らずなんでも同じことがいえますが、熱く熱しすぎたものは冷めるのも速いものです。
初恋をした瞬間って覚えていますか?
ほとんどの人は相手に対して徐々に好きになったというよりは、ある瞬間にボワッと火が燃えだしたかのように好きになってしまったはずです。
例えば、怒り狂っている人も3分以上は続かないという話をご存知でしょうか?どんなに立腹している人でも人間は本能的に3分以上経過すると気持ちを落ち着かせようとする本能が働いてしまい、怒り続けることができないのです。
恋愛もこれに似ています。激しく相手のことを好きになってしまうと、本能的に頭の中で火消し役の本能が働き始めます。3分とは言いませんが、少なくても2~3ヶ月後には気持ちも落ち着いてしまうものです。
だから、初恋の人と結婚に至る前に気持ちが離れてしまうことになるのですね。でも、気持ちを持続できて本当に結婚した人ってすごいですよね。
若い内は環境変化が激しい
そして最後に初恋の人との結婚を遠ざけてしまう大切なファクターがあります。それは環境変化です。
例えば、高校生の頃、好きな相手とお付き合いを続けられるのはせいぜい3年間です。だって、お互いに大学に進学したり、就職してしまったりしますよね。
大学生であれば、どちらかの就職をきっかけに別れてしまうことが多いのではないでしょうか?
もちろん、就職を期に結婚までコマを進めたカップルも少なくはありませんが、人生の転機は自分たちの恋愛に対して再び真剣に考え直すきっかけになります。その時、「もしかしたら別の道があるかもしれない」と考え直してしまう人の方が多いような気がしますね。
やはり、初恋の人とゴールインできないのは、致し方ないことなのかもしれません。
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