明治時代は、男性のヒゲが最高に流行った時代。一つのステータスとしての役割があったそうで、地位の高い人ほど髭を生やしたがったそうです。しかし、現在、髭をたっぷり蓄えた男性を好きという女性は少ないのではないでしょうか?
それにしても、これを読んでいるのは、あなたの彼氏も髭を好んで生やしていることと思います。なぜ、そこまで生やしたがる?
そこで、本日は髭を生やしたい男性心理に迫ってみたいと思います。
ナメられたくない
もっとも多い理由はこれではないでしょうか?
実は男性心理として、女性が思っているよりもはるかに他人からナメられることに敏感になっています。例えば、職場でも、仕事が出来る出来ない以前に、同僚にナメられてしまったら仕事がしにくいと感じたり、部下や後輩に威厳が保てない、仕事上のイニシアティブをとることができないと考えているのです。
その為に、見かけも重要で、髭を生やして外見でも威厳を保とうと考えているのです。ですから、仕事がデキる人の中にも髭を生やす人はたくさんいます。
これは、服をブランドものでバッチリ決めたり、時計などのガジェットに力を入れようとする男性心理と同じなのです。
クリエイティブな人物を演出したい
特に広告業界やIT業界など、クリエイティブな仕事をしている人って、髭を生やしているイメージがありませんか?
そうなんです。想像力が問われる仕事についている人は、清潔感が求められる営業分野の仕事についている人より、ラフな方が「この人はなんか出来そう」というイメージを持たれやすい傾向にあります。
確かに恋愛においては、髭を生やした方が不利に働く現代ですが、まだまだ髭を生やした方が有利な場面があるのです。
筆者は、様々な業界で仕事をした経験がありますが、やはり、広告業、IT業、デザイナーなどのクリエイティブな業界の人は、髭を生やしている率が高く、大きなプロジェクトを動かしそうな威圧感のある人は、髭を生やしていることが多かったように思います。
顔にメリハリを付けたい
特に童顔な男性が多いのですが、子供っぽい顔を髭を生やすことでパキッと大人っぽい印象の顔に変えたい人も髭を生やす傾向にありますね。
髭を生やすと、多少、老けて見えるように思いませんか?
これを逆手にとって、周りからナメられる自分の顔をカモフラージュしています。この手の男性に、髭を剃って欲しいとお願いすることは、些か酷かもしれません。
元々、童顔な男性は、顔を変えることができません。ファッションの一部として認めてあげるようにしたいものです。
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