こんにちわ!恋ピット編集部です。
本当は、あなたのことが好きだけど本当の気持ちを隠す男性は少なくありません。
好きなら好きとハッキリと言えば良いのにあえて気持ちを隠してしまう男性の心理にはどのような意味が隠れているのでしょうか?
少し女々しいというか、ハッキリしないウジウジとした性格に見えなくもないですが、結構、多くの男性が本当の好きの気持ちを隠してしまう傾向にあります。
なぜ、本音を隠してしまうのか、男性なりの事情があるのです。
男性は自衛本能が強い生き物
実は、あまり知られていませんが、自己防衛本能が強いのは女性よりも男性です。
一見すると女性の方が自分の身を守りがちに見えますが、男性の場合は身体面よりも心理面の傷に敏感に反応します。
例えば、女性は嫌なことがあると泣いてしまう人がいますが、それはある意味で自己表現が的確に出来ているということ。自分の本心をさらけ出してストレスを解消できている点で、ストレス耐性に強いという見方も出来たりします。
一方で、男性は感情を表に出すことは良しとされていません。
そのため、自分の感情が傷つく前に心に防衛ラインを引いてしまい、それ以上「傷つく原因」を近づけないようにしてしまうのです。
傷つく原因とはもちろん好きな相手。
相手の男性があなたを無意識のうちに避けているようなら、恋に傷つくことを恐れて、恋が始まる前に防御していることになるのです。
恋で傷つきたくない。だから好きだけど気持ちを隠す。これが男性の本能的な防御本能なのです。
自分に自信がない
好きだけど気持ちを隠してしまう男性の中には、純粋に自分に自信が持てないという人も存在します。
基本的に男性の多くはプライベート以外、特に職場では鎧を着ているものです。
一見すると、心の鎧のせいで、精神的に強そうに見えるものですが、男性だって女性と同じで気持ちが強い人も弱い人も存在します。
それは人間ですからね・・・。
例えば、相手の女性が美人だ。自分には不釣り合い。似つかわしくない・・・。などの不安を感じると、気持ちが優しい男性は好き避け。つまり好きの気持ちを隠して相手の女性にバレないようにする行動に出ます。
例え、あなたから見て相手の男性が決して不釣り合いでも、自分と似合わない男性と思っていなくても先方の男性がそのように思い込んでいるので、こればかりはどうしようもありませんね。
過去に夜の営みで苦い経験がある
好きなのに本心を隠してしまう男性の中には、過去に付き合っていた女性から夜の営みについて文句を言われたり、相性が合わずに別れてしまった苦い経験を持つ男性も少なくありません。
女性からは考えられないことですが、男性は大失恋の後でも立ち直って次の恋愛にいける人は多いのですが、コト夜の営みの失敗は、男としての人格をすべて否定されたかのような辛い記憶として永遠に残ってしまいます。
このトラウマが、好きの気持ちを隠してしまう原因になることは珍しくないのです。
このような男性のトラウマを見抜くことは非常に難しいですが、もし、それが原因であると分かるなら、あなたから積極的に彼を誘って、心のブロックを解除してあげることが、トラウマを解消するための特効薬になるでしょう。
恋愛経験が少なすぎる
夜の営みのトラウマに関連するのですが、女性との恋愛経験が少ない男性も、好きの気持ちを隠してしまう傾向があります。
男性は元々プライドが高い動物です。
例えば、「もし、フラれたら」「もし、恋愛が上手くならなかったら」「もし、デートに失敗したら」と、恋愛の場数が少ない男性ほど「もし」を考えてしまい臆病になってしまうものなのです。
要するに恋愛で失敗してプライドを汚されたくないので、好きだけど本当の気持ちを隠してしまう男になってしまうのですが、こんなプライドの男性心理が作用していたのですね。
ちなみに、プライドの高い男性ほど初恋の年齢も高めというデータも存在します。プライドは恋愛の妨げになるだけですね。
いずれにしても、好きの気持ちを隠してしまう男性は、女性の方から気持ちを解除してあげる必要がありそうです。