上司のパワハラに負けない方法!毅然とした態度の必要性

今は、様々な雇用形態があります。正社員をはじめとして契約社員、派遣社員、アルバイト。立場が違う人同士、同じ職場で働いています。そこで、生じるのが強い立場の人と弱い立場の人の関係です。強い立場の人が弱い立場の人をイジメる・・・。そんな光景を目にする機会も増えてきているのではないでしょうか。

しかし、職場のイジメはれっきとしたパワハラです。特に役職者は強い立場であることを背景にイジメる側に立つ場合が多く、上司が部下をイジメるというパワハラの構造になりやすいもの。

そこで、本日は、職場のパワハラに負けない方法を考えてみたいと思います。

安請け合いはしないこと

パワハラは必ず、強い立場の人から弱い立場の人に対して行われます。部下が上司をイジメることをあまりパワハラとは言わないですよね。

しかし、一口に「弱い立場」といっても、少し認識を変えた方が良いかもしれません。例えば、派遣社員の人を想定してみましょう。

雇用関係が不安定でそれを背景に上司が無理難題を押し付ける、イジメるなどの構造が想定できます。しかし、筆者は、本質的にパワハラが発生する構図を雇用関係だけではないと考えています。その理由は、派遣社員でも、周りから一目置かれ、パワハラなど跳ね除けてしまう人がいるからです。

もし、今、あなたが職場で上司からパワハラを受けていると感じるならば、心がけてほしいことがあります。それは、仕事上、自分がやりたくないこと、嫌なことを勇気をもってハッキリと主張することです。

一度、安請け合いをしてしまうと、パワハラをする人間は、「コイツは自分の言ったことに従う人間だ」と認識し行動や言動がエスカレートしてしまうのです。これがパワハラが発生する構造の一つだと筆者は考えています。

「もし、自分のクビが切られたらどうしよう・・・」などと悩んでも始まりません。上司の無理難題やイジメに屈しても、その結果、見下されてしまい、切られてしまうことなんて良くある話です。どうせパワハラの結果、悪い方向に流れるならば、普段から自己主張ができるよう心掛けた方が吉です。

上司の上司を活用する

とはいえ、自分で上司のパワハラを解決できない場合もあります。その場合は、上司と自分の関係だけにこだわり過ぎると解決することはありません。

上司の上司に相談してみるのも方法の一つです。

パワハラをする人間の多くは、「気が小さい」ことが多いと考えられます。自分が偉いということを示して虚勢を張りたいタイプの人間がパワハラ上司に陥りやすいからです。

その為、パワハラ上司は、自分の上司の目線を大変に気にする人が比較的多いように思います。

もし、あなたが、上司の上司に相談することができれば、自分の評価に影響すると考えるパワハラ上司は自重することを余儀なくされるはずです。

パワハラを受けるあなたが味方につけるべきは、同僚や会社の外の友人ではなく、上司の上司です。

第三者機関に相談する

上司の上司が頼りない、味方になってくれない場合には、専門の機関に相談を持ち掛けるという方法もあります。

大企業の場合は、コンプライアンスの相談窓口がある場合もありますし、もし、会社にコンプライアンス違反の連絡先が無い場合は、労働組合に相談する方法があります。

会社の社員で構成する労働組合がある場合もありますし、なければ、民間企業で作る労組が存在します。

パワハラは、会社の経営者の目線で見れば、部下を適切にマネージメントできていないことの現れですから、風紀や内部統制を乱す行為、つまりコンプライアンスの問題です。従って、労組や企業の相談窓口があなたと一緒に会社に対して、誤った行為をやめるように働きかけるくれるのです。

いきなり外部の弁護士に相談といっても敷居が高いと思いますから、まずは、会社の相談窓口か、労組に相談を持ち掛けてみてはいかがでしょうか?

最後に。筆者もパワハラを受けたことは何度もあります。しかし、最終的に自分自身でしか解決できないのもパワハラの特徴です。だからこそ、毅然とした態度が大切なのです。

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