彼氏が転職で結婚できない!転職したタイミングで結婚するのはありなのか?

結婚を悩む彼氏

結婚を決めている彼氏が転職することになった・・・。
そんな状況って、とっても不安ですよね。転職に失敗して結婚早々に生活が破綻するかもしれないですし、転職が決まらないなんて事態になって、結婚のタイミングが定まらないなんてことはよく聞く話です。

だから、婚約した彼氏が転職活動をしていることで、結婚を延期したり、マリッジブルーと重なって別れに発展してしまうこともあるようです。

でも、ちょっと待ってください!
実は、仕事と結婚のタイミングって、実はあまり関係ないことに気がついていない人が多いように思うのです。

目次

そもそも結婚するから頑張れるのでは?

はじめに、そもそもの話からさせていただけないでしょうか。
もしかして、婚約者の彼氏が転職をするから結婚のタイミングに悩む、そもそも結婚してよいのか悩むなんて人は、順序が間違っている気がしてなりません。

だって、仕事って、お金を稼ぐために行う行動ですよね。

確かにお金がなければ生きてゆくことはできません。でも、幸せとお金はイコールではないのです。

年収300万円でも幸せな結婚生活をしている夫婦はいますし、1000万円の年収がありながら、家や子供の養育費にお金をかけすぎて、結果として豊かな生活が送れずに離婚してしまったなんて夫婦も実際に存在します。

つまり、何に幸せを感じるかが重要であって、お金に価値観を置いてしまうと、人はたちまち不幸になってしまいます。だって、旦那がどんなに高い年収を得ていたとしても、今の時代、その給料やポジションを維持できますか?

万が一、環境や状況が変われば、年収が下がることだってあるはずです。

お金に囚われすぎて、年収を維持するために辛い毎日を送って、結婚生活が暗い家庭に幸せなど訪れるはずがないのです。

やはり、彼氏の仕事と結婚を絶対に紐付けて考えるべきではありません。

転職に失敗してもこんなに給付がある

ちなみに、それでも彼氏が転職に失敗したら不安で結婚に踏み切れない。タイミングを決められない方は、万が一の場合に備えて、公的給付について知識を深めておいた方がよいでしょう。

失業保険

まず、万が一、彼氏が転職に失敗し失業してしまった場合、失業保険という立派な給付が存在します。失業保険の給付条件は、以下の通りです。

・雇用保険に加入している
・雇用保険に加入していた期間が、退職前の2年間で12ヶ月以上ある
・失業の状態であること

これに合致すれば、3ヶ月の待機期間のもと、給付されます。
なお、万が一、ブラック企業に就職してしまい、うつ病や自律神経失調症で失業した場合は、3ヶ月の待機期間なしで給付がはじまる可能性もあります。

給付金額は、

賃金日額 = 退職前6ヶ月の給与総額 ÷ 180(30日✕6ヶ月)

の計算式となりますが、上限があり、30歳未満であれば、6750円、30歳~45歳であれば、7495円がもらえます。
期間は失業時の状況や年齢、勤続年数によりますが、最低3ヶ月もらえるので、再度、転職活動できる余裕は生まれるでしょう。

傷病手当金

こちらは、例えば転職先で病気になって休職した場合に給付される給付で医師の診断書があれば、社保から給付を受けることができます。連続して3日以上休職する場合は給付を受ける権利が発生するのでハードルが低い保障となっています。

給付金額は、給料と残業代、各種手当ての総額を健康保険協会の定めた給料の枠にあてはめて計算します。

概ね1年間の給料の平均の3分の2程度を目安にすればよいでしょう。

さらに、今の会社に1年以上勤務していれば、たとえ、退職扱いになっても病気が治るまで、最大1年半もの長い間、土日も含めて給付されます。

目安ですが、月収が40万円くらいの方でしたら25万円近くももらえるので、生活は維持できます。住民税や健康保険、年金は払い続けなければなりませんが、所得税はかかりません。また、収入ではないので、翌年の住民税も安くなります。

失業保険と同時に給付を受けることはできませんが、病気が治って転職活動を開始すれば、今度は失業保険が給付される場合もあるので、医師に手続き方法を相談してみましょう。

結婚式に貯金を払う必要はない!

そもそも、彼氏が転職をしているからといって、結婚時期を悩む方の多くが、結婚式のタイミングを悩んでいるパターンが往々にしてあります。

しかし、心配はいりません。

参加者の「ご祝儀」があるからです。

ある調査によると、結婚式を行ったカップルのうち、16%も貯金を使わなかったと語っているのです。

さらに20%以上のカップルが持ち出したは50万円未満と答えていますので、一概に結婚式にお金がかかるというのは思い込みです。

欲張らなければ、転職後に収入が下がっても、結婚式をキャンセルする必要は一切ないのです。

いかがでしたか?
心配しすぎて婚期を逃すくらいなら、彼氏が転職活動中でも、結婚は別物と考えて勧めた方がよいと思いませんか?

もちろん、男性は、結婚をすることで責任感が芽生えます。
彼氏を応援する意味でも、しっかり入籍し、結婚を別軸ですすめた方が結果的には未来は明るくなるものなんです。

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この記事を書いた人

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