ツレがうつになりまして!夫が彼氏がうつ病になった時出来ること

彼氏がうつ病になった

今や、うつ病は他人事ではありません。日本人の実に15人に1人が患うと言われている病気となりました。かくいう筆者も実はうつ病で悩まされた一人で、やる気が起きない、会社に出かけたくない。いつも悲観的など、様々な苦労を経験しました。

このコラムをご覧になっているのは、もしかしたらあなたの夫や彼氏も、そんな鬱の辛い症状に悩まされているからかもしれません。

そこで、本日は、筆者の経験談を元に、あなたの彼氏がうつ病を発症したとき、あなたが出来ることについて考えてみたいと思います。(あなたの夫の場合は、彼氏を夫に読み替えてください。)

絶対に甘く見ない

最近では大分、うつ病に対しての理解も進み、一般にも立派な病気として認知されるようになりました。しかし、うつ病患者のことを「単なる怠け者」「性格が弱いからそうなる」など、未だに誤解している人がいます。

また、そこまで極端な発想こそ持たなくても、「安静にしていれば治る」と思い込んでしまう人がいるようです。

筆者が訴えたいことは、絶対にあなたも含めて、症状を甘く見ないこと。特にうつ病は、思考がどんどんネガティブな方に傾いてしまい、安静にしていても悪化してしまう場合があるほど厄介な病気です。あまり、症状が悪く見えなかったのに、ある日突然、友人が自殺した。筆者もそんな悲しい経験をした一人です。

絶対に、症状を甘くみず。メンタルクリニックなど専門の機関を受診させましょう。彼氏もはじめは行くことを嫌がるかもしれませんが、あなたがリードして連れてゆくべきなのです。

薬を処方通り飲ませる

なんとかメンタルクリニックに彼氏を連れてゆくことができました。多くの場合、薬を処方されると思います。

この薬。絶対に「飲んだり飲まなかったり」と、気まぐれで飲ませてはいけません。医師から処方された通り、しっかり決まった日時、タイミングで飲ませましょう。

うつ病の人の中には、自分が置かれている状況を上手く理解できず、または理解したがらず、薬を飲みたがらない人がいます。昼は飲んだけど、夜は飲まなかった・・・。そのうちに、勝手に薬を飲むのを辞めてしまった・・・。そんな人がいます。勝手に薬を飲むタイミングを変えたり、辞めてしまうこともNGです。

うつ病の薬は、精神を安定させる働きはありますが、飲むことを勝手にやめることで、気分が余計に不安定になってしまう場合があります。しっかり、彼女の立場として、薬を確実に医師から処方された通り飲んでいるか確認をしてあげましょう。

食事制限や運動をさせる

うつ病の薬の中には、食欲が増進し、太りやすくなってしまう薬があります。メンタルクリニックでは、血糖値を計るため血液検査を行うところもあるほどです。

しかし、先ほどご説明した通り、勝手に薬の処方を変えることは大変に危険です。

対処法としては、食事を控えめにし、適度な運動をするなど、健康維持を心がけるしかありません。

もし、彼氏と同棲しているなら、お昼はバランスの良い食材を使ったお弁当を持たせる。夜は炭水化物を少なめにするなど、栄養コントロールをしてあげましょう。

勇気づけない

うつ病は、本人の努力だけで改善できるものではありません。うつ病になった人に、「頑張れ!」「絶対に直そう!」と励ます人がいますが、筆者は絶対に間違っていると考えています。

本人は、上手く動けなくなった自分と戦っています。本当に苦しい時間です。「頑張って」と言われたって、頑張っているのにどうにもならないのです。

本人を余計に苦しませるだけだと理解しましょう。

一方、かけてよい言葉は、「一緒にゆっくり直せばいいよ」という言葉です。筆者の場合は、この言葉に本当に励まされました。一緒に歩んでくれる。そして急がなくていいんだ。この2つが治療の励みになるに違いありません。

いかがでしたか?もちろん、詳しくは医師の言葉に従うべきです。しかし、参考になれば幸いです。