Facebookで、友達のまたその友達の人数を見ると、その多さに驚愕・・・。そんなことはありませんか?筆者の知り合いには300人とか、400人もの友達を持っているフェイスブック仲間が存在します。
そんな友達を見るにつけて、ワタシ、友達少ないかもと心配になった・・・。実は、科学的にFacebookの友達が少なくても心配する必要はないのです。本日は、SNSで友達が少なくても大丈夫な理由をご紹介します。
友達の数は150人が限界
キャリアパーク『友達の上限150人を超えるとトラブルになる』によると、安定した人間関係を維持するためには、友達の数が150人程度になると人間関係が不安定になってしまい維持できないと報じています。実は、これ、ネットニュースが適当に報じているのかと思いきや、科学的根拠があるそうなのです。
NHKのドキュメンタリー『ヒューマン なぜ人間になれたのか』でも、科学者の研究結果として、狩猟採集の時代から人間のコミュニティは150人程度がもっとも良好な関係を築ける人数であると言っています。なんでも、脳のサイズに比例して付き合える人数が決まっているのだとか。人類の脳みその大きさだと150人ということらしいのです。
人間に限らず、霊長類にはそれぞれ最適なコミュニティの人数が決まっており、その中でも人間は150人という訳。それ以上になると、関係がギクシャクしてしまったり、余った友達をグループから追い出して、自然と150人に帳尻合わせをしてしまそう。
つまり、Facebookで数百人も友達がいるという人は、そもそも、そのほとんどが友達というより、単なる知り合いだったり、お付き合いで友達申請してしまっただけの存在といえるでしょう。
あなたのFacenook友達が少なかったとしても、心配する必要は全くないのです。
親友は5人が限界
こんな話もあります。友達は150人でも、親友は平均5人が限界である。
こちらは、欧州の研究者が調べた結果です。「週に1度は連絡を取り合う。」「お金に困ったときは貸してもらえる」などの条件をクリアする親友は、平均すると誰しも5人前後が上限になるというのです。
このパターンでも、新しく親友が加わると、以前から親友だった人を無意識にグループから追い出してしまうのだとか。
人数より深さを重んじる
いずれにしても、人類学的に友達の人数って決まっているのです。Facebookで多くの友達とつながっている人と友達の少ない自分を比較する必要がないことが分かります。人数よりも友達の質や、お付き合いの深さが大切なのではないでしょうか?
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