ここの所、ストーカーによる凶悪な事件が多発しています。今春にアイドルがファンの男に切りつけられて大けがを負った事件は世の中に衝撃を与えましたね。
付き合っていた彼氏がストーカーに豹変する場合もあれば、見ず知らずの男がいつの間にか、自分に付きまとっているというケースもあるでしょう。
そんな恐ろしいストーカーですが、ストーカーから身を守る方法はあるのでしょうか?本日は、ストーカー対策について考えてみたいと思います。
別れ際はしっかり!
これは、すでに鉄板ですから、みなさんお分かりかと思いますが、今、お付き合いしている彼氏と別れるときは、キッパリ別れましょう。いい顔をしたいから、少し恋愛感情が残っているからといって、曖昧に終わらせると、相手の男性によってはストーカーに豹変することがあるからです。
でも、何故でしょうか?その理由は、男性のプライドに関係します。
一般的に男性の方がプライドが高いと言われており、女性との恋愛に慣れていない男性ほど、フラれた時のショックは大きいものがあります。
「俺は、フラれる訳がない」
そんなちっぽけなプライドから、あれほど愛したのに・・・。色々お金も使ったのに・・・。など、ちっぽけなプライドが、怒りへと変わるのです。これが、ストーカー男になる構図なのです。
ストーカーの事実をインターネットには書き込まないこと
万が一、ストーカーにあってしまったら、その事実をFacebookやTwitterなど、大勢の人が目にするSNSにストーカーに対する書き込みはするのはやめましょう。
なぜならば、ストーカーは、あなたに対する歪んだ愛だけでなく、勝手に妬みや嫉みを持っていることが多くあります。万が一、あなたのSNSへの書き込みを見ることで、それが怒りへと昇華し、より一層エスカレートする可能性があるからです。
また、普段からストーカーになりそうだな・・・。と感じる男性がSNSで絡んできても相手にしないことが大切です。Facebookの書き込みに反応してきても、返信しないようにしましょう。
マメに記録に残すこと
そして大切なことは、ストーカーにあっている事実を詳細に記録に取ることが大切です。メールやLINEの記録はもちろんのことですが、直接的に嫌がらせをされたり、家を訪問してきた場合は、その事実もメモ帳などに記録を取りましょう。
その理由は言わずもがな。後で警察や弁護士に相談する場合、その記録が証拠になるからです。
メモ帳にメモした記録でもいいの?と心配する必要はありません。ストーカー被害にあった日時と共に、どこで、誰が、どのようなストーカー行為をおこなったのか毎度記録することで証拠として見なされる可能性が非常に高くなるのです。
ストーカー規制法が施行されましたが、警察も法律にのっとって動くためには、これらの複数の記録が大切です。そのための記録を必ず取りましょう。
友達に解決してもらうのはやめましょう
ストーカーを甘く見てはいけません。元々は友達であっても、ストーカー行為を行った時点で犯罪です。(もちろん、裁判所が犯罪者と決める訳ですが)
もちろん、友達に相談することは問題ないでしょうし、メンタルの上でも支えてくれる存在になると思います。しかし、ストーカーへ友達経由で説得してもらったり、友達が直接動いてストーカー行為を止めようとすることはやめましょう。
冒頭でお話ししました通り、ストーカー行為がエスカレートした結果、殺傷事件も起きている世の中です。ストーカーを甘く見た結果、友達に被害が及んでしまう可能性もあるのです。
絶対に友達内で解決しようとせず、警察など公的機関に相談するようにしましょう。
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