何故、みんなから嫌われる?原因は自分に自信がないから

以前、こんな記事を書きました。『嫌われても小倉優子は生きてゆく』。

一時期、ぶりっ子の代表格として視聴者から嫌われてしまった小倉優子。それでも、腐らずに、そして自分を失わずに、母親として自分を磨き続けた結果、少なからず彼女に勇気づけられた女性も多くいます。

一方、自分は周りの人から嫌われていると悩んでいる女性も少なくありません。職場や友達などの人間関係に悩み、どうすれば嫌われなくなるんだろうと自問自答を繰り返します。

では、なぜ、人から嫌われるのでしょうか?それは、あなたの自分に対する自信の無さが原因かもしれませんよ?

自信が無いから嫌われる

人から嫌われる原因は様々です。思いつくだけ、人から嫌われる原因を列挙したいと思います。

・気遣いができない
・人の悪口を言う
・愚痴を言う
・他の人と比較したり競争してしまう
・自分中心

例を挙げれば枚挙にいとまがありません。

しかし、友達や同僚から嫌われてしまう原因を書き連ねれば連ねるほど、ある共通点があることに気が付きます。それは、自分に自信がないことです。

例えば、「人の悪口」「愚痴」「気遣いが出来ない」などについて考えてみましょう。一見、自分の自信の「ある」「ない」に関係なさそうに思えますが、そうではありません。人のことを悪く言ってしまったり、愚痴るという行為は、自分に自信がある人はあまり言わないものです。自信が無いから、ある種の言い訳をしてしまうのです。人から良く思われたい・・・。そんな気持ちの表れが、悪口、愚痴に影響してきます。

「気遣いができない」。これも、自分の心に余裕がない証拠です。いつも余裕がある人は、相手の立場に立って考えられるはずです。同様に、自分と他人を比較してしまったり、自己中心な人も自分の余裕のなさから引き起こされる対人トラブルに他なりません。

嫌われないためにはスタンスを統一すべき

自分に自信がないと、人に嫌われてしまう方向に自ら向かいがちです。しかし、人は簡単に自分を愛し、自信をもつことなどできません。だから、悩むわけですよね?

嫌われる原因にばかり目を向けていても問題は解決しません。そこで、提案したいことが、「人と話すとき、自分のスタンスを明確にする」ということです。

例えば、自分に自信が持てない人が、友達や職場の仲間と話すとき、しばしば、相手の話しに合わせすぎることに気が付きます。Aさんが、「私はコーヒーが好きだ」と言えば、「自分も!」と答え、Bさんが「私は紅茶が好きだ」と応じれば、「私も紅茶派だな」と言ってみます。え?結局、あなたはどっちが好きなの?

そんな具合で、自分の意見が無い人として認識され、軽く見られたり、徐々に嫌われてゆくのです。

もちろん、本人に悪気がある訳ではありませんが、もったいないですよね。

まずは、自分が会話の中でどんな意見を持っているのかを明確にする訓練から始めましょう。最初の頃は、他の人と意見が合わずにむしろ辛い状況を経験したり、嫌われてしまうのではないか?という恐怖を感じることがあるかもしれません。

しかし、場数を踏むことで、自分の立場を明確にすることが、人から認めてもらえることを理解でき、そしてその成功体験が自分の自信につながることに気が付くでしょう。

根本原因に目を向けることの大切さ

人から嫌われたくないと考えれば、考えるほど、細かいことに目を向けすぎて、人に気遣いが出来ていない自分を責めてしまったり、少し悪口を言って、自己嫌悪に陥る人も多いと思います。

しかし、大切なことは、人から嫌われる原因を特定することではありません。原因ばかり考えていると、「木を見て森を見ず」ということわざがあるように、根本に目を向けていないことになるでしょう。人から好かれたり、憧れる人になりたい!・・・。そう思うなら、ぜひ、大きな目線で、自分に自信をつけるべきではないでしょうか?

冒頭でご紹介した、小倉優子さんの話題ですが、彼女は自分を貫いたからこそ、今の自分があるのです。あなたも、自分をしっかり保つことが明日への幸せにつながると思いますよ。

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