いよいよ紅葉の季節になりました。10月から11月は祝日も合計3回。お盆の帰省やシルバーウィークは、どこも混雑でほとほと疲れてしまった!という方には、この季節に近場でのんびりできるパワースポット巡りをお勧めします。
そこで本日は、東京から車で2時間。埼玉県は秩父にある三峯神社をご紹介します。これを機会に身も心もリフレッシュしてください!
蕎麦も美味しい秩父
筆者が出かけたのは10月上旬。残念ながら木々が綺麗に色づくには少し早い時期でした。きれいな紅葉が見られないのなら、せめて美味しいものでも食べてパワースポット+アルファのパワーをいただこうと、まずは秩父の美味しいお店探しから始めました。
実は、秩父はお蕎麦が有名。山々に囲まれた盆地で、土地柄、野菜などの作物も育ちにくい地域です。そんな場所に適した植物が、そう蕎麦です。
秩父のメインストリート140号線を車で走ると、たくさんのお蕎麦屋さんを見つけることができます。手打ちのお蕎麦屋さんも多く、個性豊かなお蕎麦屋さんばかりでより取り見取り。考えあぐねているうちに秩父の中心街を通り抜けてしまいました。
そこで、筆者が訪れたのは、秩父鉄道・三峰口駅の近くにある竹谷さん(食べログ)。お昼を少し過ぎていたからか、他のお客さんの姿は見えず、のんびりとお店自慢の手打ちそばを楽しむことができました。
かわいい竹の器に入ったお蕎麦は喉越し、風味もよく、ここでしか食べられない満足感。天ぷらもさっくり上手に揚げられており、大満足!
パワースポット参りを前に十分にお腹を満たすことができました。
三峯神社は歴史も深い
さて、寄り道したところで、いよいよ三峯(みつみね)神社へ。
140号線を車でどんどん登ってゆき、山深くなったところで二瀬ダムが見えてきます。二瀬ダムを渡って、約15分。道の終わりが三峯神社にあがるための大きな駐車場です。
山の上も、まだ紅葉には早かったか・・・。と、ちょっぴりガッカリしながらも、車を降りて、周りを見回すと、神々しい光が周りの山々に差し込み、まさしくパワースポットと呼ばれる美しさとパワーを感じることができました。
神社までは、駐車場から歩いて10分。歩道も整備されているので、どんどん歩けます。
すぐに三峰神社の鳥居が見えてきました。ちなみに、気が付きますでしょうか?白い鳥居の脇に守護神がいますよね。
普通であれば、お稲荷さん?狛犬さん?狛犬じゃない。
そうなんです。三峯神社の守護神は狼なんです。山犬の信仰がある神社で、強そうな狼が神社を守っているのですね。都会でついた邪悪(!)な気も全部追い払ってくれました・・・!?
鳥居をくぐり、どんどん進んでゆきます。やはり、山の中だけあり、綺麗な空気でハイキングの気分です。また、観光客も多く見受けられますが、休日でも、混み過ぎず、寂しすぎずといったところでしょうか?静かな雰囲気でリラックス感満点!
しばし歩くこと10分。とうとう、神社に到着しました。神社の最後の鳥居をくぐると、樹齢800年の堂々とした杉の間に本殿があります。さすがに本殿を正面から写真撮影するのは失礼だと、避けましたが、山の中に建つ歴史深い本殿には感嘆させられます。
ご祈祷も受付しているようですので、家族で家内安全に訪れてもよいですね。
そして、先ほどご紹介した樹齢800年の杉もお参りすることができます。杉の木に両手をついたり、頭をつけたりして、人それぞれに杉に触れることができるのです。まさにパワースポットと言われる所以ですね。
最後におススメドリンクも
十分にパワーをもらったところで、帰りがけに面白いドリンクを発見しました。秩父限定ドリンクです。
その名も『秩父のカエデ樹液で作ったサイダー 』。筆者は、普段、あまり甘い飲み物は飲まないのですが(太るから)、この時ばかりは、手に取ってしまいました。
秩父の天然のカエデから取ったメープルをサイダーに調合。これは、日本広しと言えども他で見つけることはない秩父オリジナルなドリンクです。飲むしかありません!
早速、雄大な景色を見ながらゴクリ。
メープルと名前が付くからには、とても甘いのかと思いましたが、ほどよい甘さで、すっきり。そして、木の香りがふんわりする美味しいサイダーでした。
三峰神社と天然の樹液で得たパワーで東京に戻っても頑張れそうです!まさに秩父でパワーをもらうことができました。
あなたも、今度のお休みに出かけてみませんか?
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