思わず言ってしまった一言で彼氏が激昂。そのまま別れることに・・・。そんな、悲劇の現場を経験したことはありますか?
大なり小なり、破局の原因は喧嘩だったり、普段の言い方だったり様々ですが、最終的に別れを決めるのも、幸せな時間が続くくのかも、すべては言葉の選び方が大切だったりします。
言葉選びは恋愛において最も大切なコミュニケーションツール。一歩間違うと悲しみのどん底へ突き落される諸刃の刃。本日は、特に男性が嫌がるNGワードについて考えてみたいと思います。恋愛期間を長く保つためにも、絶対に言ってはいけません。
彼氏の器について茶化してはいけない
それはもう、世の中には器のちっちゃな男性はたくさんおります。ハリウッド映画のラブロマンスで出てくるような紳士的で穏やかで、優しくって。そんな男性に出会えればベストですが、広い草原からマチ針を探すようなものです。
付き合いが長くなれば、フトした瞬間に、「器ちっちゃ!」と思える局面に遭遇すること。これは避けることはできません。
大事な記念日のデートで割り勘をしたがる。細かい家事のルールを勝手に決めてしまい、ルール従わないと口うるさい。ちょっとした口喧嘩ですぐにムキになる。そんな時に「器ちっちゃいね」「オトコらしくない」など、本人の器量について文句を言うべからず。
多くの男性に共通することですが、何故か本人の性格的な度量を指摘されると、その場で激怒するか、極端に落ち込んで長い間覚えている男性が多いように思います。
筆者の考えるところ、悪く捉えれば男性特有のプライドですが、「守りたい衝動」の裏返しなのかもしれません。男たるもの、か弱きものを守ってこそ、その力量が保てるという考え方は拭い去れない普遍の文化なのですね。
もっとも、最近は女性の方が強い存在ですが。
他の男を引き合いに出す
彼の心を繋ぎとめたいがために、「他のオトコへ乗り換える、もっと良い男友達がいる。」そんな恋の駆け引きワードもご法度です。恋の駆け引きのつもりが大負けが決まっているギャンブルになってしまいます。
追う恋と追われる恋なる恋愛テクニックがありますが、少なくとも他の男を引き合いにしても彼氏は絶対に「追う存在」になってくれません。
むしろ、他の男の存在を感じた時点で、100年の恋も冷めてしまいます。なぜならば、男は集中力が発揮されている時に初めて恋が燃え上がる生き物だからです。目の前の好きな彼女をいかに引き付けるか。そのパワーが結婚へと突き動かすのです。
ところが他の男の存在を感じた瞬間、恋のレースが急にしんどく感じてしまいます。そもそも、告白から恋愛に発展させるために、すでに相当のパワーを使っており、恋の安定期に入っているにも関わらず、「まだまだ私にはあなた以外の選択肢があるのよ!」と言われてしまっては、単に重い恋愛としか思えなくなってしまうからです。
疲れちゃったの一言
彼氏とちょっとした喧嘩。そして、つい口に出た「疲れちゃった」の一言。
もし、あなたが本当に別れるつもりならOKですが、別れる気がないのに、疲れたと言ってはいけません。彼との関係に疲れたの意味合いの他、喧嘩に疲れた!もNGワードです。
これは男性、女性に限らず同じですが、しょっちゅう、疲れた疲れたを繰り返す友達がいたら、あなたも疲れませんか?そもそも、恋愛は疲れるものです。お互い他人同士、ちょっぴり疲れながら、でも頑張って距離を縮めてゆく作業に他なりません。それにも関わらず疲れた!と発言することは、もう、あなたとこれ以上距離を縮めるつもりはない!と言っているようなものです。
ですから、いくら疲れても口に出してはいけません。
いかがでしたか?他にもNGワードはありますが、基本的に相手の立場に立って言われたくないことは何か日頃から考えることが大切です。自分が言われたくないことは相手も同じ。親しき中にも礼儀ありの格言を忘れずに幸せな時を過ごしたいものですね。
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