仕事に、恋愛に、遊びの約束。世の中には”お願い”や”お誘い”が溢れています。自分のスタイルを曲げない人は、時間を確保するために、上手に断ってしまうものですが、”いい人”に限って、断れずに約束をしてしまうものです。
遊びの約束ならまだしも、「仕事やっておいて!」系のお願いは、百害あって一利なし。本当は上手に断ってしまいたいものですね。
そこで、女性目線から、遊び・仕事まで角が立たない上手な断り方について考えてみたいと思います。
遊びの誘いを断るフレーズ
○ 今度の休日に〜へ出かけない?
お出かけの誘いは、結構、断りやすい範疇かと思いきや、断れない人にとっては、ムム!嫌われたくないけど、どうやって断ったら良いのやら・・・。と悩んでしまいますよね。
本当は、その時間に別の場所へお出かけしたい。家でジッとしていたい。など、願望はあるのに、自分の欲求は来週まで持ち越し。そうこうしているうちに年をとってしまいますよ。
そんな時は一言。
実家の母が体調不良で、帰る約束をしちゃったんだ。
これ、使えます。さすがに親の不幸はいただけませんが、両親の体調不良は人を不幸にしない範疇で、特に「優しい女子」を嫌味なく醸し出しながら使えるマジックワードです。
他の友達と約束していることを言い訳にしては、友達と誘い主を比べているようになりますからNG。
両親は、その間をとった上手な言い訳です。
仕事のお願いを断るフレーズ
○ 〜の件、やっておいてくれない?
〜の件、やっておいてくれない?系のお願いは、一見、信頼を得ているからこそ言われる言葉かと思いきや、世の中、あなたしかできない仕事とというものは存在しません。つまり、お願い主がやればよいのです。簡単に言えば、自分は私事があって早く帰りたいから、残業してでも仕事頑張ってネ・・・ということです。
これは、断ってしまいましょう。お人好しになる必要はありません。
そんな時は、
できることならお手伝いさせていただきたいのですが、本日は体調がすぐれませんので、明日できる限りやらせていただいてもよろしいですか?
特に相手が男性の場合は、有効な言い訳です。男性は、女性の体調について理解していない人が多く、分からないからこそ、入り込めない不可侵領域です。加えて、否定的に言わずに前向きに通すことで角を立てずにやり過ごすことができます。相手も早くその仕事をやってほしいからこそ頼んでいる訳で、明日まで持ち越されるのなら、他に頼もう!と思うこと請け合いです。
恋愛のお願いを断るフレーズ
○ 次の土曜日空いてる?系
デートの誘いを断りたい方は多いと思います。ちょっとした用事から、彼氏の口からの重大発表の予感など色々な理由がありますが、断りたいなら断った方が後々後悔しないのではないでしょうか?
そんな時の王道な言い訳があります。
大切な友達から相談のお願いがあって、断ると友達関係が怖いし、行けそうだったら連絡するね。もしかしたら泊まるかもしれない。
先ほどもお話ししたように男性にとって女子の世界は分かりません。だから、女同士の人間関係を持ち出すのがベストです。行けそうだったら連絡するね・・・。は、彼との関係を大切に考えている意思表示。加えて、泊まるかもしれないと言えば、翌日も予定が詰まっていると暗に伝えられます。
断り下手な人が意識すると良いことは、「前向きな断り方」「適度に誰かを引き合いに出す」。これに尽きます。上手に断って、自分の意思を大切にしたいものですね。
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