玄関や廊下にモノを置くと運気が下がる本当の理由

玄関

中国発祥の風水。一時期、とてつもない風水ブームが到来し、本もたくさん出版され、テレビでも風水、風水と呪文のように叫ばれた時期がありました。

ここの所、ブームが落ち着いたのか、以前ほどは風水云々という話題を耳にしませんが、これは風水の効果が無くなったってこと・・・?

んな馬鹿な。

でも、風水ブームが去ったからと言って、生活環境に風水の極意を取り込まないのはもったいない!そこで、本日は、ちょっぴり風水について考えつつ、運気を上げるワンポイントをご紹介したいなと思います。

目次

筆者の考える風水とは?

はじめに、断っておきます。筆者は、風水の先生でも専門家でもありません。テレビに触発されて、「ちょっと」風水が好きになったミーハーな一人です。

でも、風水って、考えてみれば考えてみるほど、「当たり前」のことを言っているのかな?なんて、思ったりします。先日、ご紹介した記事、『失恋を断ち切れ!カーペットの色は大切という話』でもお話ししたように、生活のちょっとしたミゾンセンを変えるだけで意識や気持ちを切り替えることにつながるからです。

ミゾンセンとは、映画で言うところの、テーマを印象付ける「何か」です。

映画『風と共に去りぬ』のように、雄大な夕日の前に立つスカーレットオハラが映し出されただけで、彼女の強さや映画の壮大さなど、たくさんのものを感じることができるでしょう。それが、ミゾンセンです。

つまり、生活の中で、部屋の配色やインテリア、ちょっとしたステーショナリーを置くなど、少し環境を変えるだけで自分の気持ちや周りから受ける印象を決定づけることもできると筆者は思うのです。

それをまとめたのが、「風水」なのかなぁなんて思うんですよね。

玄関、廊下にモノを置くと運気が下がるとは?

で、運気の話し。

筆者は、部屋の「ミゾンセン」を考える上で、「足す」と「変える」と「減らす」の3つがあると思います。

前回、自室のカーペットの色を変えると、失恋から立ち直りやすくなるヨ!というお話をしましたが、これは「変える」ことです。

もちろん、「足す」ことは、観葉植物を置いたり、パワーストーンを飾ったりと色々あるでしょう。でも、最も難しいことが「減らす」ことです。

断捨離なんて言葉がありますが、ハウツー本になるほど、人は買ったモノ、もらったモノを捨てることが難しい生き物です。それぞれ、思い入れもあるし、どれを捨てるか優先順位をつけることって、シンドイとは思いませんか?

そんな時に、筆者がおススメするのが、家の通路や玄関にモノを置いてある人は、それだけをどこかに移動するか、捨ててしまい、開放感のある玄関、廊下にすることです。他は、とりあえず、後回しで構いません。

実際、風水でも家の通路は幅がゆったりしていて、明るい方が吉と言われています。

でも、冷静に考えてみると、その真理も分かりやすい!

例えば、ちょっぴり(または、ぐったり?)疲れて家に帰ってきたときに、早くベッドに横になったり、ソファーに座りたいと思いませんか?そんな時に、もし、廊下や玄関にモノが置かれていると、なんだか、それが障害物のように立ちはだかっているようなもの。

家を出るときも同様で、バックなんかが引っかかったり、足をぶつけたり、心理的な障害物でしかないんです。

もちろん、「邪魔だな!」と思えば、どかすでしょうが、「邪魔だな!」と意識するほどでもない場合、毎日、ちょっとづつ、無意識のうちに「邪魔だな」ストレスが溜まってゆくでしょう。

家に帰るのも面倒だな、出かけるのよそうかな?なんて、言葉では感じていなくても、言葉にならない、ちょっとしたストレスの蓄積が、家を出るチャンスを1回だけ逃すかもしれませんし、本当に仕事で疲れて家に帰るとき、「うううっ家に帰るのも面倒」と、ストレスを増長させることにつながるかもしれません。

このちょっとした差が、年単位で蓄積してゆくとき、生活や気持ちの安定、そして出会いのチャンスに還元されてゆくのだろうな・・・。と思います。

みなさんも、家の「ミゾンセン」をちょっぴり意識してみませんか?

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