ワタシは、一人が好き!お休みの日も家でじっとしている方が楽でいいもん。そんな一人好きの方も多いと思います。筆者も実はその一人。
ただ、ふと、ぼーっと部屋の天井を見つめながら考え事をしているときに、誰かと話したくなる。そうなんですよね。本当は、友達付き合いをしっかりやって、寂しくなっても助け合える、話を聞いたり聞いてもらったりする関係を築いていかなければ・・・と思います。人間って、やはり、一人では生きてゆけないものなんですね。
さはさりながら、誰かと一緒に出掛けたり、遊びに行ったり。そんな日常的な付き合いが疲れるんです。気分的に。
一方、最近、ようやくこの「友達付き合いに疲れる」カルマから抜け出してきた筆者。そこで本日は、『友達と一緒にいると疲れる』理由と改善法について考えてみたいと思います。
自己評価が低いと疲れる
周りの目が気になる。例えば、今日の自分の服装はおかしくないかな?周りの話についていけてるかな?ズレことを言っていないかな・・・。自分のあらゆる行動が「変」ではないか、とてつもなく気になる人っていますよね?筆者もそうでした。
当然、周りの目が気になると、あらぬ事ばかり考えてしまい、純粋に友達と過ごす時間を楽しむことができません。それは疲れるに決まっています。実際、周りの友達はそれほど気にしている訳ではないのですが、自分で自分を信じられず、まさに自爆といってもよいでしょう。そうなんです。自分に対する評価が低い人ほど、自分自身を疑い、このような悪循環に陥ります。
自己評価が低いままだと、友達と一緒に過ごす時間を楽しめないばかりか、新しいことにも挑戦できるようもなりません。ネガティブな思考を繰り返すことで、それがクセになってしまい、恋愛はおろか仕事まで空回りするでしょう。
これは、改善した方が吉に決まっています。
もし、自分は人目が気になる方だ!に該当する場合は、「ゼロ・スタート」の発想を持つようにしましょう。
ゼロ・スタート。つまり、今の「ありのままの」自分の長所、短所を整理して、正しく見つめなおすところから始める発想法です。「自分はここは劣っているけれども、ここは得意」など、正直に自分を理解することが抜け出すための最短距離。正しく整理ができれば、過度に自分を惨めに感じる必要もありませんし、短所も明確に分かっている訳ですから、そこだけを直せばよいのです。
人を評価しすぎると疲れる
自己評価が低いと友達付き合いでも疲れることは書きましたが、もう一つ。人を評価しすぎても疲れるということを知ると随分楽に付き合えます。
例えば、自分はこうだけど●●ちゃんは、こういう人だ!など、自分と友達を比べてしまう人のことです。特に話し方のセンスや洋服の選び方まで、常に相手を観察しています!という人。
これをやってしまうと、知らず知らずのうちに自分と友達の間で優劣をつけ始めてしまうんですね。そして、いつの間にか競争に。名付けて「一人運動会」。
当然、人は競争することで、相手に負けじと意地になり始めますから、負けるわけにはいかないと気分的に疲れることに。
友達と自然な付き合いをするためには、相手を認めることが大切です。また、どんなに深い付き合いであっても、相手のことは分からないという前提にたって付き合うようにしましょう。だって、24時間体制で一緒にいる訳ではありませんから、何十年一緒に過ごしても分からない部分ってあるはずですよね。
人の悪口は疲れる
これもありがちです。何人か集まって話し込むと、その場にいない人を悪く言う話題になってしまうことに。もし、そんな話題になり始めたら、率先して話題を変えるようにしましょう。
人の悪口って、話していてなんだか楽しいときもあるし、友達同士で共感を分かち合えるような気になることがあります。一方、自分を疲れさせる原因にもなり得るのが悪口の特徴です。なぜなら、自分も言われているかもしれないし、自分が言った悪口が本人に伝わってしまうかもしれないという疑心暗鬼を生むから。
「人の悪口は言わない」と心がけるだけで、随分と友達付き合いが楽になるでしょう。
最後に、友達付き合いが楽で楽で仕方がない!自分は疲れない!という人って、それほど多くないことも知りましょう。誰だって、他人と付き合うことは疲れるのです。しかし、友達と常に絆を紡いでおくことで、本当に自分が悩んだり、困ったりしたときの支えになってくれることを期待しつつ、関係を維持しているのです。
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