結婚したい男性の職業の上位を占めるのは、なんといっても公務員でしょう。
そつなく仕事をしていれば、仕事を失うことはないし、給料も安いと言われてはいますが、共済年金や手当などを考えると、結構、給料も高い部類の入ってくるのではないでしょうか?
でも、一口に公務員と言っても様々な種類の公務員がいますよね。
結婚するうえで絶対に失敗しない公務員とはどの公務員でしょうか?
給料だけでなく、安心度や堅実さ、性格面なども勘案し、本日は、警察官、自衛官、消防士と結婚したい方のためにそれぞれの結婚メリット・デメリットをご紹介します。公務員の種類で絞り込んで、結婚を絶対に成功させましょう。
■ 警察官
市役所の職員と思った人も多いと思います。確かに市役所の職員を1位にする理由はあるのですが、ここは警察官を一押しさせてもらいます。
警察官って、かなりハードな仕事のイメージが多いと思います。また、テレビや映画の影響で、暗いイメージをもった方も多いはず。
でも、警察官と結婚するメリットも実はあるのです。
警察官と結婚するメリットは、なんといっても『堅実に生きることを強要されている人たち』ということと『身辺や経歴が保障されている』という点ではないでしょうか?
よく、知り合った男性と逢瀬を重ねて、相手のことを知るうちにどんどんイメージと違った、全然ひどい男じゃん!ということってあると思います。
でも、警察官は職業柄、かなり監視が厳しい仕事なんです。
まず初めに、警察官の職に就くためには厳しい身辺調査があると言われています。親族に犯罪者はいないかや政治団体に所属していないかなど、思想などにまで及びます。つまり、完全に白い人間でなければ就職できないということなんです。
さらに、借金や職場での浮気などが発覚すると、依願退職に追い込まれることも多いのです。また、監査官による身辺調査なども行われることがあり、就職してからも、犯罪だけでなく私生活に至るまで「やましい」ところがないのか常に規律正しい生活が求めらます。
ある意味、国が相手の男性を保障してくれているようなものですから、安心してお付き合いすることができるということになるのです。
給料面は、20代の頃は300万円台と決して高くはありませんが、30歳を超えるころには500万円となり、役職がつく40台を超えるころには700万円を突破する男性も。調べによると、最高は1000万円なんて方もいらっしゃいます。不安定な一般企業に勤める男性と同じ水準の給料が見込めて、安心した人生を手に入れられるなんて素敵です。
ただし、勤務は交番勤務の場合、2勤1休が原則。でも、適度に帰ってきてくれるので、あなたも一人の時間を大切にしつつ、そろそろ帰ってきて欲しいころには帰ってきてくれる存在になるでしょう。
■ 自衛官
自衛官というと危険で、いつ危険地域へ派遣されるか分からない。そんな不安と常に付き合っていかなければいけない!
そう思っている方も多いと思います。実際どうなんでしょうか?
ネットで自衛官が危険地帯に派遣されて、紛争などに巻き込まれて死亡した事例はあるでしょうか?実は、イラク派遣時に死亡した自衛官がいたものの多くのケースで精神疾患による自殺。こう書くと、じゃあ自衛官はストレスが溜まりやすく自殺などのリスクがあるのでは?と思われるかもしれませんが、そもそも、自衛官が危険地帯に派遣されるケースって多くなないのです。安倍晋三総理になってから周辺事態の対応で今後の方向性が変わると言われていますが、もし、自衛官が戦争地帯に積極的に派遣されるような事態は、日本が戦争に巻き込まれている状態に近いと言っても過言ではありません。
そんな事態になったら、自衛官が云々というよりあらゆる職業が危険になるはずですよね。
そもそも、自殺の問題にしても、日本の自殺者は年間3万人を超えています。企業戦士として働いてストレスで自殺に追い込まれるというのは、残念ながら自衛官に限らず、あらゆる職業で発生しているこの時代、あまり比較しても意味はないでしょう。
いずれにしても、自衛官の魅力。それはマジメであること。
自衛隊は完全な縦社会です。つまり、自己主張ができない環境下で、忍耐力や体力を常に鍛錬する世界。だからこそ、体も健康、精神も強く、ちょっとしたことでは折れない根性は魅力そのもの。あなたを一生支えてくれるに値する強き男たちです。
また、自衛隊は男性が多い組織で、どうしても女性との出会いの場が少ない職場です。また、遠征などが発生すると長期間会えないケースも。
これだけは仕方がない点です。でも、それ故、自衛隊が合コンや家族へのケアを目的としたイベントを開催するなど組織として結婚を意識した活動をしていることも事実です。
気になる給料面は、残念ながら多くは期待できません。30代を超えても300万円から400万円が中心値。
どちらかというと、相手の性格重視という方にお勧めできる職業です。ただ、数か月会えないケースもあるので、寂しがりやの人には向かないかもしれません。
■ 消防士
消防士といっても、火事を鎮火する消防車勤務と病人を病院へ搬送する救急車勤務の2種類があります。
でも、共通するのは、人命を助ける職業であり、かなり人の役に立ちたいと考える熱き男たちであることには間違いありません。
普段は事務所でのんびり・・・。しているわけではなく、常に人命を助けるために訓練、訓練の毎日です。
また、火事や事故などで人命を助けるためにはチームワークが重要。そのため、彼らは常に同じリーダーの元、同じチームで活動をしています。
つまり、結束力があり、団結力も凄まじいものがあります。この団結力は家に帰れば、「愛」として転換され、家族を守るよき夫であり、父親になる男性が多いようです。結婚してよかったという声が聞こえてくるのもこのためです。
勤務形態は警察官に近く、1勤務24時間で1日休みというシフトが多いようです。年間104日程度休みがありますから、合計するとサラリーマンに近いかもしれませんね。ただ、仕事は年齢を重ねても体力勝負の側面がありますから、体を壊したりするケースもあるようで、そのあたりだけが気がかりですね。
給料は、30代で400万円台ですから、高給という訳ではありませんが、普通にささやかな家庭を築きたいという女性なら結婚を考えてもよい給料ではないでしょうか?また、退職金や共済年金もしっかり出ますから、老後も安心であることは他の公務員同様安心できるポイントでもあります。
いかがでしたか?結婚するためには給料だけでなく、性格や仕事内容も重要です。公務員であれば給料が安定しているので、結婚後の人生設計が立てやすいですが、そのためには夫の性格が大切。でも、職業別に傾向がありますから、それを知って、良い結婚ができるように頑張りましょう!
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