当@koipitの大切なテーマは『女子を女性にする女子力UPコラム』ということで、検討に検討を重ねた結果、女子力UP=知的な女性を目指そう・・・。ということで、科学ネタなんてたまにはいいかも(ぴかーん)と閃いた結果、本日は人類滅亡なんていうテーマを取り上げたいと思います。
人類滅亡!何万年先の話?と思ったあなた!それは明日かもしれません。という怖いお話です。
染色体の劣化が始まっている
政府の少子化対策もむなしく、一向に人口が増えず、年々、少子化が進行し、2013年の合計特殊出生率は1.43%と、間もなく1%を切ってしまいそうな勢い。日本が将来なくなってしまう!そんな鬼気迫った中、実は、日本の少子化もさることながら、世界の滅亡が迫っているらしいのです。
世界滅亡というと戦争や動乱を思い浮かべるかもしれませんが、原因の根は深く、男子の精子がなくなってしまい、男が生まれなくなってしまうという科学的な問題なのです。
元々、染色体の組み合わせがXXで女が生まれ、XYの組み合わせで男が生まれるという話は学校の理科の授業で聞いたことがあると思います。
XXというのは、同じ染色体が完全な状態で2つあるということ。(つまり女は完璧。)それで、片方が欠損し、不完全な状態になったのがXY染色体で、男になるという仕組みです。
簡単にいうと、人間を作るときに母親と父親が子供に自分の遺伝子をコピーするときに、母親の染色体が中心にコピーができれば、XX染色体になって女が生まれて、父親の染色体を半分受け継ぐと男になるんですね。問題はこのときに発生するコピーミス。
よくコピー機で文章のコピーを繰り返していると画質が落ちてきますよね。これは、コピーをするごとに少しづつコピーミスが発生して、劣化してゆくことが原因です。
人間も同じで、どんどん子供が親になり、また子供を作るということを繰り返しているうちに徐々にコピーミスが発生するのです。
将来的には男子が生まれなくなる
将来的には、完全にY染色体がなくなってしまうのではないかといわれています。
Y染色体がなくなるとどうなるのでしょうか?はい、XY染色体が作られなくなり、男が生まれなくなってしまうのです!
大問題。『もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対♪』とうたっている場合ではありません。世界滅亡・・・というか人類滅亡。という恐ろしい事態になるんです。世の中、オトコは面倒だけど、全くいなくなったらもう子供が作れない!そんな事態になるのです。
実際、成人男性の精子の数が50年前と比較して半分にまで減少しているらしいのです。
WHO(世界保健機関)の発表では、精子の運動率も20年前とくらべて、30%も落ちていて、死んでしまっている精子がたくさん見受けられるとか。
長い人類の歴史の中で、たった50年でここまで精子が弱ってしまっているというのはスピードが速すぎるのです。(出典:人間の雄が消滅する日-y染色体の劣化)
ある研究者によると、北ヨーロッパで顕著に表れてきており、明日地球上で男が生まれなくなってもおかしくないとのこと。
地球上が女だけになってしまう嬉しい・・・嫌、悲しい事態が迫っていると言えるでしょう。
食品添加物が原因という意見やタバコが原因・・・などと様々な研究がありますが、確実に言えることは、スピーディーに人類滅亡に向かっている可能性があるということなのです。
もし、地球から人間がいなくなってしまったら?あなたはどうしますか?
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