彼氏の気持ちを知りたい!今年こそ恋愛できる?結婚できるの?など、恋の悩みがあるのなら、どうしても頼りたくなってしまうのが、「占い」ですよね。
ええ、筆者もご多分に漏れずに使っております。恋愛運系の占いサイト。
確かに当たっている気もするし、例え当たらなくてもアドバイスにはなるような気もします。ですから、やめられなくなってしまうんですよね・・・。
でも、使っていて、本当に当たるの?と疑問に思ってしまったことってありませんか?どの占いサイトも「本当に当たる恋愛運」などの見出しで出していることが多く、逆に「当たらない」をウリにしている占いなんてありませんよね。
そこで、本日は、恋愛運を試すにあたって注意したいポイントをご紹介したいと思います。もちろん、私の独断と偏見はあるので、そこのところはよろしく!です。
本来、占いは統計学のはず
硬い話からはじめますが、そもそも占いの歴史っていつから始まったのか?を考えたほうがよいでしょう。
占いの歴史は宗教の歴史と切っても切り離せない部分があります。人間が社会性をもったときからシャーマンと呼ばれる占い師が登場し、社会を安定させたり(時に不安定にさせたり)、政治的な意味をもってきました。紀元前2000年前には占いが登場していたというから驚きです。(出典:運命の世界)
何が言いたいかというと、紀元前2000年前から現代までの4000年間に、占いも人間社会の発展と共に、いくども修正されて、意味付けがされてきました。現在の占いって、紀元前2000年前の占いと信頼性も意味合いも違うはずです。
星占いならば、星の並びがこんなパターンの時は、こんな事件が起こりやすかった!四柱推命ならば、こんな生年月日の人はこんな性格が多い!なんて、一つ一つ、歴史の中の占い師さんがパターンを見つけ出して占いに反映させていった訳です。
ですから、根本的に人間の経験則が反映しているのが「占い」なんですね。一種の統計学的な要素が強いわけ。
本当に当たる占いは、別に占いサイトだからいけない!占い師さんに鑑定してもらわなければダメというものではなくて、経験則、統計学が反映されている種類の占いを選ぶべきなんです。
こんな占いは怪しい
では、本当に当たる占い!を縹渺しておきながら、当たるのか当たらないのか怪しいなーと思う占いって一体どんなものなのでしょうか?
これは、私の私見ですが、「神」や「先祖」など、目に見えないパワーを使って行う占い。
もちろん、霊媒師さんや霊能力を持った人に占ってもらう場合は別でしょうが、インターネット上の占いサイトで鑑定してもらうのは結構怪しいですよね。
答えは単純で、だって、占いサイトって、パソコンの向こう側に鑑定士がいたり、占い師がパソコンを操作して結果を表示しているわけではなく、プログラムによって占いのロジックを計算した上で表示する仕組みなんですよね。
どうしたら、あなたの先祖や神が見通せるのかチャンチャラおかしいと思いませんか?
むしろ、生年月日や星座、干支、血液型・・・など、占いの方法にパターンや方法がハッキリ決まっている占いの方がコンピュータが鑑定するには適していると思うのですが。
無料や有料は関係ない
結論としては、「当たる占い」を探すよりも、それが、どんな占いの方法をしているかを確認する方が重要なんです。口コミを見ることも大切ですが、業者が書き込んでいたり、当たると勘違いした人が書き込んでいるケースも多いように思いますね。
また、占いには有料のものと無料のものがありますが、私は、あまり有料、無料に差は無いと思いますね。
むしろ、無料の占いって、趣味などで占術を極めた人が作っていることもあり、「本当に当たるな~」なんて感じることも結構あるんですよね。場末感が漂う占いのお店や、デザインがイケていない占いサイトでも、書いてあることをしっかり読んでみると、「あっ当たっている」なんてことは結構あるんです。
こんな基準で選んでみるのも良いのかな?と思いますね。
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