だいたい知っていると思いますが、日本以外の国の男性は、自分の彼女に対して、愛している・・・とか、好きの気持ちを言葉で伝えることが上手です。求めていなくたって、多くて毎日、少なくても週一で「愛している」または、「好き」とちゃんと伝えてくれます。
それにつけても、日本の男と言ったら・・・。分かっているだろ!とふてぶてしい態度で好きな気持ちなんて伝えてくれません。年に1回言えば良い方。または付き合い始めに1回言っただけ。告白のときが最後なんて悲しすぎますね。言葉で好きの気持ちを伝えることは恋愛の基本です。
でも、なんで言わないのでしょうか?そこで、本日は、男性が好きの気持ちを言葉で表現しない理由について考えてみたいと思います。
言葉で伝えても安っぽいと思っている
女性と男性で恋愛に対する感覚は違います。どちらかと言えば、女性は日常的に彼の愛を確かめたいし、好きで居てくれているのか不安になります。
しかし、男性はそうではありません。男性だって、あなたが彼のことを好きでいてくれているかは不安になりますが、それよりも、どれだけ好きと思わせる行動が取れたのか回数で判断する傾向があります。
例えば、デートで最高の夜を演出できたか、彼女の期待にどれだけ答えられたか・・・。つまり、イベント達成型の恋愛を好む男性は多いです。
彼女が喜んだ数だけ「俺は良い彼氏だ!」と自画自賛してしまうため、毎日、愛して欲しい女性からしてみれば、少し寂しい気持ちになってしまいますよね。
そんな恋愛観の違いが言葉にも表れます。彼氏からすれば、自分の彼女に対して愛していると示せる行動を毎日取れる訳ではないのに、「好きだよ」と伝えることは安っぽい!と感じてしまうのです。
しっかりデートでキメて、彼女を幸せな気持ちにさせられた!その時、はじめて「好きだよ」と言えると思っています。
このタイプの男性は、簡単には「好きだよ」とか「愛しているよ」とは言ってくれません。でも、ある意味、深くあなたのことを愛していることは間違いないでしょう。
恋している自分に恥ずかしい
恋愛の気持ちに素直になれる男性は多くありません。もし、恋の炎に火が着いてメラメラ熱いものを心に感じても、俺は恋なんてしていない!と思い込んでしまいます。
すでに恋愛が成就し、カップルになってからも同じです。
「彼女は俺のことが好きだけど、俺は別に・・・」
なんて、思っている彼氏は相当数いたりします。つまり、冷めている自分に酔っている・・・。そう表現すれば分かりやすいでしょうか?
だいたい、デレデレした彼氏は気持ち悪いもの。本音を認めないだけで、あなたのことを嫌いな訳ではありませんから、そこは男性の子供っぽい部分だと無理に「好きだよ」と言ってもらうことは諦めましょう。
存在が普通になっている
ある程度、恋愛が進行し、二人の関係が安定してくると、彼氏はあなたの存在を空気のように感じます。
空気と言っても別に興味がなくなった訳ではありません。心から愛し、そして、自分の近くにいて当たり前の存在になっているのです。特に血液型がO型やA型の男性は、このような感覚になりやすく、まるで家族のような感情を感じています。
あなただって、親や兄弟に毎日、「愛しているよ!」なんて言わないでしょ?
それと同じで、あなたの存在に心から安心感を感じている彼氏は、気安く「好きだよ」とは言いません。だって、家族なんですから、あなたは・・・。
このタイプの男性は「愛している」「好きだよ」と言わないのと同時に、どんどん口数が減ってきます。でも、必ずどこに行くにもあなたを連れてゆくはず。それが、彼なりの愛の証明なのです。
カッコをつけたい
男は常にカッコをつけたい生き物です。誰からもナメられたくないと思っています。たとえ、相手が彼女だったとしても。
特に好きな相手には、更に輪をかけてカッコをつけたいと思ってしまうものなんですね。
周りの男をチェックしてみてください。恋愛をはじめた途端に服装が変わったり、話し方がキザになったり、分かりやすく変化する人が多くないですか?
当然、「好きだよ」なんて、かっこ悪いことは言いません。それよりも、顎で指示するかのような態度で接してくるかもしれません。「私のことを使いっ走りみたいに扱わないでよ!」と思うでしょう。
でも、これが彼氏なりの愛の態度なんです。あなたも大人になって、子供でカッコをつけたい彼氏を認めてあげましょう。
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