どう考えても、私のことが好きに違いない。直感的にそう感じることがあります。
なんだかチラチラこちらを見てくる。目線が恋をしている。ボディタッチが多い、食事に誘ってくる・・・例をあげたらキリがありませんが、女の直感というか、同僚や友達など身近な男性が自分に恋をしていることは案外簡単に見抜けたりします。
でも、好きなはずなのに告白してこない男性。うーん。勘違いで脈なし男性だったのかな・・・?
実は、世の中には、恋愛に対して大きな障害はなく、恋をしている男性でも自分から女性に告白ができない男性も存在します。男性の中には、相手が好き=告白とならない人もいるのです。女性から見ればナヨナヨしていて、時には気持ち悪く感じてしまうものですが、告白しない男性の中にも複雑な男性心理が隠れていたりするものです。
そこで、本日は、あなたのことが好きなのに告白しない男性の胸の内と心理をご紹介したいと思います。
傷つくのを恐れている
最も多いパターンがこれ。
一見するとそう見えなくても実はメンタルが繊細で、女性に告白できない男性も多くいます。顔はイケメンで一見モテそうで、誰もが「恋愛に困ってなさそう~」と思っていたのに本人はとても悩んでいた・・・これ、多いんです。
誤解されることが多いんですが、外見や普段の振る舞い方と男性のモテるモテないは別次元。草食系に見えても常に恋人に困らない男性もいますし、イケメン筋肉質な男性でも、何年も恋愛なんてしていない人もいます。
なぜ、このようなことが起こるかといえば、心が繊細な男性ほど、自分を作ってしまい、外では強がったり明るく振る舞っているけど、内心はとても緊張しドギマギしている傾向があるからです。
つまり、自分の弱い心を晒すことができないために虚構の自分を作ってしまい、結果として告白もできずに悩むことになっているんですよね。一言で言えば傷つきたくないのです。
でも、恋の気持ちって自然なものです。告白はできないけど、好きで好きでたまらない。そんな気持ちなのではないでしょうか?
この手の男性の場合、あなたからボディタッチを増やしてみたり、会話のチャンスを与えてあげたりと、距離を縮めて「告白してくれてもOK」のオーラを出さなければ告白はしてきません。
ちょっと面倒ですが、付き合う気持ちがあるのなら、行動を起こしてみましょう。
アプローチの仕方が分からない
恋愛経験が少ない男性の場合は、そもそもどう告白をしてよいのか分からないことがあります。
ネットでも男性向けの恋愛ハウツーサイトがたくさんありますよね。経験が少ないけど好きな女性が出来た時、男性は友達に相談したり、これらのネットで情報収集をして、「告白の方法」の勉強から入ります。
そうなんです。圧倒的に男性の方が「理屈」から入る人が多く、頭でっかちになりがちです。
好きなら告白すればいいじゃん!とシンプルに考えられないのです。
・・・で、勉強した結果、「告白する前に女性と仲良く会話できるようにしよう!」とか、「ボディタッチを増やそう!」など、ハウツー通りに実行しようとしてしまいます。
当然、不自然なアプローチになりますから、ぎこちなくなってしまい、あなたの反応を悟って余計に告白ができない!と思い込んでしまうのです。
あなたを高嶺の花と思っている
突然ですが、美人は大変!と、言われていますよね。
いいじゃん!美人はモテて。と思うかもしれません。でも、案外、美人は酷い男に騙されたり、女性をぞんざいに扱う男性と付き合いやすいんです。
なぜならば、マトモな男って、どちらかと言えば、恋愛に対する自信がなかったり、たっぷり経験があるわけでもありません。その為、美人の女性に群がる男性はナルシストや性格に問題がある男が多くなりがち。
逆に相手の男性が、あなたのことを「美人」と認識している場合は、すぐにアプローチしてくれません。最初は「俺には手が届かない」「すでに彼氏がいるさ!」と卑屈目の発想から入ります。
あなたとの距離を縮めるのにかなりの時間を要するのです。
他の男の存在を調べている
告白してこない男性は、単純な話し奥手で臆病です。先ほどからご説明しているとおり、こればかりは外見では分からないことも。
将来的には告白しようと考えていたとしても、まずは外堀から攻めようと画策します。
まずは、あなたに彼氏がいるのかどうか?を調べようとします。だって、すでに彼氏がいるのに告白しても撃沈するだけですからね。断られて傷つきたくないと思っています。
そして、彼氏がいないと分かると次のステップとして、あなたが彼をどう見ているかを気にします。
あなたにとって自分が恋愛対象になるのかどうか?そもそも、嫌いじゃないのか?
実に回りくどいですが、100%告白してもOKであると確信がもてるまで「調査」をしています。ウジウジしていますが、ガラスのハートな男性の場合は、気が済むまで事前準備してから告白の流れになることもありますから、気長に待つか、積極的にあなたの胸の内を見せることで告白までの道のりを短くしてあげることができます。
収入に問題がある
借金がある、収入が低い。そんな男性も、告白ができずにモジモジしていることがあります。
いまだに男性は「俺が家計の大黒柱」の意識が強く、収入や貯金が少ないと感じると、「好きな人を幸せにできない」と考える傾向にあります。
もちろん、恋愛って必ずしもお金とイコールではありませんが、お金=幸せの意識が強い男性にとってはハードルになってしまうんです。
本人の中では、もっと収入が安定してから告白しよう!とか、もっと貯金を増やしてから告白しよう・・・。など、告白を先延ばしにしてしまい、目の前に好きな人がいたとしても我慢をしています。
この手の男性の場合は、時折、自分の収入が少ない、など、お金にまつわる話題をしていることが多いので、もし、そのような男性なら「お金=幸せ」ではないことを教えてあげることで、「この人なら収入が少なくても告白を受け入れてくれるかもしれない」と安心させることができるでしょう。
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