コダワリが強すぎる人のことを「頑固」といいます。確かに頑固なのは面倒で困りますよね。一方、コダワリがなさすぎる人は、自分の意見がなさすぎで、それまた大問題。あなたの彼氏がコダワリ無き男性だった場合、ちょっと頼りなく感じてしまうものです。
すぐに人の意見に流されてしまうコダワリのない彼氏に対してどう対処したらよいのでしょうか?
そこで、本日は、コダワリがなさすぎる彼氏の原因と自分の意見をしっかり持ってもらう方法について考えてみたいと思います。
こだわりがない原因
コダワリがない男性に共通する特徴があります。それは、八方美人であることです。他の人によく思われたいがために、自分の考えや意見を差し置いて人の意見に流されてしまいます。また、人の顔色ばかり伺っているため、臆病な性格なのではないでしょうか?
度がすぎると、周りからは何を考えているのか分からないという印象まで与えてしまいます。実際のところ、あなたもそう感じる一人ではないでしょうか?
加えて、こんな話もあります。
相手の思いを優先し続けていると、「相手がどう考えているか」あるいは「相手にどう思われているか」という基準で行動するので、「自分はどうしたいのか」がわからなくなることがあります。
出典:なーすプラス『相手の顔色をうかがう人が陥りやすい「罠」』
そうなんですよね。周りから何を考えているのか分からないだけでなく、自分もどうしたいのかが分からなくなってしまうのです。あなたの彼氏もそんな状態では?
あなたが彼氏の話を聞く
このような男性が彼氏の場合、まずは、自分の感情や頭の中で考えていることを口に出して発言させるクセをつけることからはじめましょう。
あなたが聞き役に回り、彼氏からどんな発言が飛び出したとしてもドンと構えて落ち着いて話を聞くようにします。
すると、彼氏はあなたにだったらなんでも話せそうな気持ちになるでしょう。つまり、なんでも気軽に話せる存在になってあげるのです。
時間はかかるかもしれませんが、これを繰り返すことで、徐々に言いたいことを言えるようになります。それが第一歩。
発言する前に相手の顔色を伺うクセを直すことができればシメたものです。そうすれば、自分が言いたいこと=自分の感情に気がつくようになり、自分の意見を言えるようになるはずです。それこそ、コダワリ。
どっちにするか決めさせる
例えば、一緒に外食するとき、
あなた「フレンチがいい?それともヘルシーに和食?」
彼氏「どっちでもいいよ。」
そんな会話が多くないでしょうか?コダワリがない人は、二者択一の時、どちらにすれば良いのか決められないものです。面倒だからとあなたが決めてしまったら絶対にダメです。
これも一種の習慣で、自分で決断をすることが少ないまま成長してしまった人は、人に決めてもらうことに楽さを感じてしまい、ちょっとしたことでも決められなくなってしまいます。
あなたは母親ではありませんが、調教師になった気分で、彼氏に決断ができるように導いてあげるようにしましょう。
方法は簡単です。コンビニに行くか、スーパーに行くか、家で料理するか、外食するか?ちょっとしたことでも、全部、彼に決めてもらうようにしましょう。
後は慣れです。決めることを習慣化することで、決断することに苦痛を感じなくなってくるでしょう。これが自然にできるようになれば、あなたも彼氏に対して、「流されてばかりでコダワリがない人」という印象を持たなくなるはずです。
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