恋愛をしようと思っても身近に良いと思える男性がいない場合は意外と多いものです。
注意したいのは良い男性がいたとしても意識的に恋愛対象から外している場合です。特に職場関係や友人関係が絡むのが面倒に感じる人は注意が必要で、出会いのチャンスを台無しにしている可能性が高まるのです。
人口の減少や晩婚化は国の問題でもあるため、様々な公的機関の調査で結婚する人はどこでどのように出会うかなどのデータも発表されています。
確実な情報を元に出会いを探すことも大切なのです。
職場や家族、友人からの紹介が多い
国立社会保障・人口問題研究所は国の社会保障や人口問題について研究を行い、様々な情報を発信しています。保険料など健康にかかわる問題だけでなく、実際に結婚し、出産したカップルの情報も調査しているのがポイントです。
カップルはどのように出会ったかも調査していて、どんな場所で男女が出会うことが多いのかが良くわかるのです。
男女の出会いで一番多かったきっかけは、家族や友人を通じての紹介です。割合としては約3割を占めています。
続いて多いのが職場での出会いで約28パーセントになっています。職場や家族、友人関係を合計するとほぼ6割に達してしまうため、家族や友人、同僚に恋愛関係をオープンにしないと出会いの確立が大幅に下がってしまうことがわかります。3番目に多いのが学校で出会って付き合ったというケースで、学生時代から交際を続けて結婚したという人も多いのです。
職場や家族に知られると面倒だと思う人は多いはず。また、必死に男性を探しているのは格好が悪いと思っている人も多いはずですね。しかし、実際には行動をしなければ出会いには結びつかないため、ある程度情報はオープンにした方が良いのです。
旅先で恋に落ちるようなドラマッチックさや、習い事を通じてなどの自然さを求めると、出会える確率は5パーセント前後という低い水準になるということを理解する必要があります。
マッチングアプリを利用する人も
インターネットを利用して出会いを求める人も増えており、実際に結婚までいたるような人もいます。一方で、どのように男性を探していいかわからずに困ってしまう人も多くなっているのではないでしょうか。情報の量も選択肢も多いからこそ、何をすればいいかわからなくなってしまうのです。
近年シェアを伸ばしているのが、マッチングアプリです。以前であれば出会い系サイトなどとくくられてしまい、危ないイメージが付きまといがちでした。ところが、イメージが大きく変わったのが『FaceBook』などのSNSとの連動です。
他のSNSと連動させることが利用の条件となっているケースが増えているのです。メリットは、相手の素性などがわかりやすくなることです。SNSで情報を発信している人が相手であれば、普段の活動や、友人関係がわかりやすくなります。
共通の友人が自動で表示されるように設定されているマッチングアプリもあります。下手に嘘をつけばすぐに見破ることが出来るため、信用性の担保にもつながっているのです。恋愛目的というよりも、交流の輪を広げるために活用している人も多いのも特徴と言えます。
ネットの出会いは恥ずかしいことなのか
マッチングアプリなど、様々な媒体を利用すること自体を恥ずかしいと思う人もいます。
しかし、そういった思いは捨てた方がプラスになります。なぜなら、恥ずかしい行動をしていると非難している人は、実際に利用してどのようなものかを理解していない場合がほとんどだからです。
表では人のことをどうこう言っても、裏では必死に男性を探している人も多いものです。それほど焦りが無いのであれば、恋愛自体に執着が無いか、すでに出会えるだけの下地を持っていることが多いのです。意固地になっても男性と出会えるわけではないのである程度柔軟な姿勢をとった方が良いのです。
もちろん、マッチングアプリ以外でも、SNSや趣味の交流を通じて恋愛に落ちる人は多くいます。アナログの方が信用できるのであれば友人や職場経由で、そうでなければネット言う道具を利用した方が男性と出会いやすくなるのです。
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