口を開くと、すぐにどもってしまう男性がいます。寡黙な彼氏は結構オツなものですが、ドモる彼氏はちょっとイラつく・・・。と、思ってしまいますよね。
なぜ、ドモるのでしょうか?そして、どうしたら吃音を治してあげられるのでしょうか?
実は、筆者もドモる吃音人間。そんなドモるクセの治し方をご紹介したいと思います。
原因は自信が無い
ドモる人に共通する原因は、自分に自信が無い人です。しゃべることに自信がないために、躊躇してしまうことがドモることにつながります。
「相手に上手く気持ちを伝えられなかったらどうしよう」「しゃべったことで嫌われてしまったら困るな」
そんな、不安がしゃべる瞬間に頭をよぎります。
加えて、この自信の無さは根深いところからくる不安のため、簡単に解消することができません。例えば、仕事で間違った発言をしてしまい、それがトラウマとなった・・・。なんて場合は、次は失敗しない!と勇気を出すだけで立ち直ることができますが、ドモる人の場合、子供のころから、適切に自尊心が育てなかった場合に起こるように思います。
だから、ちょっとやそっとじゃ治らないのです。
しゃべることを否定しない
さて、そんな彼氏を前にあなたが出来ることは何でしょうか?やはり、恋愛をし、愛している彼氏だからこそ悩むことですよね?
まず、第一に、あなたができることは、彼氏の会話の内容を絶対に否定しないことです。
ドモる人は、潜在的に自分が否定されるのではないかと恐れています。会話内容を否定されてしまうと、自分の人格まで否定されたような気持に陥るからです。
普通の人は、例え会話を否定されたとしても、自分自身のすべてを否定されたとは考えないでしょう。しかし、ドモるタイプの男性は、頭では分かっていても心が大きく傷つくのです。ここを理解してあげる必要があります。
彼の会話を否定せず、否定する場合でも、一旦は、「そうだね」と肯定してあげましょう。そのうえで、「こんな発想もある」と、提案するように自分の意見を述べるようにするとよいと思います。
最後まで話を聞くこと
人は、話したいことがあると、相手がしゃべり終わる前に急き立てるようにしゃべってしまうことがあります。しかし、あなたはそんなしゃべり方をしてはいけません。
あなたが、急き立てられるようなしゃべり方をしてしまうとドモる彼氏は余計に焦ってしまい、さらにどもってしまうことになります。
考えてみてください。あなただって、自分がしゃべっている時に相手が畳み込むようにしゃべられたら、会話しにくいですよね?
ドモる彼氏は、これを敏感に反応してしまうだけだと考えれば理解できるものです。
必ず、彼がしゃべり終わるのを待ってから話はじめましょう。これを繰り返すうちに、彼氏もあなたとしゃべることに対して抵抗感が抜けてゆきます。むしろ、安心感を持つことになるでしょう。
この安心感がドモりを解消する決め手になるのです。
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