先日、Yahoo知恵袋でこんな悩みを見つけました、『私の説明が悪いのか、彼の理解力がないのか。』。
会話をしていると彼氏の理解力が足らないのか、会話が噛み合わないというのです。他にも同様の悩みはたくさん掲載されていました。
確かに、世の中には会話をすぐに飲み込めない理解力の無い人がいます。そんな人とコミュニケーションを取ることは、かなり大変。だからといって、それが彼氏だったとき、すぐに恋愛をやめるべきなのか悩みますよね。
そこで、本日は彼氏が会話の理解力がない人だった場合、どのような原因が考えられるのか考えてみたいと思います。
急になったら、うつ病の可能性も
以前から会話に対する理解力が弱い彼氏なら後述する別の原因が考えられますが、最近、特に会話が噛み合わない。そんな場合は、病気とまで言わないまでもストレスが強烈に溜まっているか、精神疾患を患っている可能性があります。いわゆる、うつ病です。
ストレスフルな状態が長く続くと、そのストレスの原因について頭一杯に思考してしまい、それ以外のことを考えたり、理解したりする余裕がなくなります。特に真面目な男性は、普段、そのストレスを顔に出さないようにしていることも多く気が付きにくいことがありますから注意が必要です。
あなたも受験勉強や仕事に集中しすぎて、あたまがボーっとする。誰かから話しかけられても中々理解できない。そんな経験はないでしょうか?
ストレスフルな状態が続くと、このボーっとした感覚が常に付きまとうと考えれば分かりやすいのではないでしょうか?
この状態が長く続くと、うつ病と診断されることがあります。いずれにしても、大切な彼氏です。病院の受診を促すなど、サポートしてあげることが必要なのではないでしょうか?
アスペルガー症候群
発達障害の一種、アスペルガー症候群の人も、理解力が弱く、コミュニケーションに支障が出ることがあるようです。
発達障害と聞くと、「子供っぽい」「知能が低い」と誤解する方がいますが、そうではありません。知能や言語能力は一般の方と大差はありません。しかし、柔軟性がなく、コミュニケーションが苦手などの特徴があります。
本人もコミュニケーションが苦手なことから、社会生活に生きにくさを感じている人も多く、悩んでいる場合も多いです。
もしかして私の彼も・・・・。と、悩む可能性もあります。この場合は、しっかり彼に専門の医療機関で受診してもらってから、今後のことを考えるようにしたいものです。
しかし、一つ確かに言えることがあります。
病気の一種と言われることの多い、アスペルガー症候群ですが、自分の得意なこと、興味があることに対して、特別な集中力を発揮することがあります。
要するにゼネラリストよりもスペシャリストを目指すと成功する性質があると筆者は考えています。個性の一種と割り切ることができれば、恋愛をやめる必要はないと思います。
思い込みが激しい、柔軟性がない
思い込みが激しく、柔軟性がない考え方の人も会話の理解力がないと感じる場合があります。相手の会話を自分の思い込みを含めた思考で処理してしまうため、誤った解釈をしてしまったり、返事がズレてしまうケースです。
「思い込みが激しい」「柔軟性がない」ことがセットになっている場合が多く、あなたの彼氏がこのタイプの場合は、早い段階で気が付くかもしれません。
いわゆる学者や職人タイプに多い特徴で、あなたが割り切ることができれば問題ありません。もし、改善をして欲しければ、本人が「自分は思い込みが激しい」ことを理解するところからはじめます。まずは、本人に自覚してもらうのです。
そのうえで、「それって思い込みがないんじゃない?」と、常々、プレッシャーにならない程度に指摘してあげることも優しさです。これを繰り返すことで、徐々に緩和することができるでしょう。
また、柔軟性がない性格については、様々な人生経験を重ねることで改善できる場合もありますから、一緒にあらゆることにチャレンジすることで、柔軟性と合わせて彼氏のコミュニケーション能力も改善してゆく可能性があります。
集中力・記憶力がない
集中力がないと、相手の会話を理解できないことは分かりますね?
加えて、記憶力が弱いと、相手の会話を理解するだけの情報を記憶から取り出すことができないため、理解力に問題が生じます。
最近の研究で、加齢と記憶力低下の因果関係はあまりないことが表明されています。要するに普段から手先を動かす。脳に良い栄養素を取る、規則正しい生活習慣を送るなど、記憶力に良いとされる生活を送ることで改善できる場合があります。
特に生活習慣の改善は、あなたにもできることはありますから、協力してあげましょう。
コメント