世の中にはデリカシーがない発言をしてしまう人が一定数いて、恋愛をする上でもそのような男性に当たってしまうことがあります。
もちろん、付き合う前から、少しデリカシーがないかな?と分かっていても、少しくらいなら・・・と付き合いだしたはいいけど、四六時中一緒にいるとやはり気になるもの。
一方、デリカシーがない発言をしてしまう男性には、いくつかパターンが存在します。そんなパターンを知ってどう対処するか考えてみたいと思います。
プライドが高い発言パターン
一口にデリカシーがないと言っても、いくつか種類があります。お金の詮索をしたり、コアなプライバシーに迫ることを聞いてきたリ、下ネタ好きなパターンもあるでしょう。
中でも、自分を棚に上げて、すぐに上から目線で話してしまうデリカシーの無い彼氏は、プライドが高いタイプと言えるでしょう。
人を傷つけていることに鈍感で、自分目線でモノを話すのが典型的な特徴です。
この手のタイプは、対処がもっとも難しいタイプで、成長過程の人格形成の段階で、身についてしまったものなので中々解決することができません。
別れるのも一つの選択肢になりますが、別れたくない場合は、あなたも彼氏に強く出ることが一つの対処法になります。
彼氏の言ったことに対して、「じゃあ、あなたは完璧なの?」というスタンスで言い返します。もちろん、喧嘩にならないように、語りかけるような言い方を心がけましょう。
彼氏の発言を飲み込んでしまうと、相手は自分の発言が正しいことと認識してしまい、いつまで経っても治りません。対等な立場を維持することで、隙を作らないようにするのです。
下品な発言パターン
発言が下世話で、下ネタや下品な発言ばかりするケースもあります。
このタイプは、自分に自信が無い人が陥りやすいパターンです。具体的には、周りによく思われたい、注目を集めたい人に多い特徴で、本人は、自分にデリカシーがないことをあまり自覚していません。
周りからよく思われたいのに、なんで嫌われることを言うの?と思われるかもしれません。一見、二律背反に見える特徴ですが、これは男性特有の事情があります。
男性同士では、下世話な話しが盛り上がる話題の一つで、盛り上げればそれなりに好かれる存在になります。それが繰り返されることで、お調子者としての地位を築きます。
ひとたびお調子者の地位を確立してしまうと、それが快感となり、自然と下世話な話をしてしまうようになるのです。
もし、あなたの彼氏がこのタイプの場合は、彼氏が下世話な発言をするたびに大げさに嫌な顔をする方法が有効です。これまでは、周りが喜んでいたにも関わらず、大好きな彼女から嫌な顔をされることで、本人の記憶の中に不快な気持ちを植え付けるのです。
対処は比較的に簡単な部類ですから、恋愛をやめる必要はありません。彼氏を教育するという意識で治してゆきましょう。
人のことを詮索するパターン
すぐに人のプライバシーに踏み込んでしまうタイプの彼氏もいます。聞かなくていいことを聞いてしまったり、想像すれば分かることを質問してしまう人で、他人から眉を顰められていることに気が付きません。
このタイプの彼氏も対処が難しい部類にはいるでしょう。
基本的な心理としては、他人のプライバシーに踏み込むことで、自分と比較し幸福感を得たり、自分だけ相手のコアな部分を知っていると満足感を感じたりするタイプで、寂しい人なのかもしれません。
基本的な性格は治らないと思われます。しかし、もし、あなたがプライバシーに立ち入られて嫌な気分になる場合は、上手くかわすテクニックを学ぶことをお勧めします。
聞こえなかったフリをしたり、サッと話題を変えてもよいでしょう。もしかしたら、根掘り葉掘り聞いてくる場合がありますが、その場合は、逆に相手に対して同じ質問をしてしまうなど、まともに答えない方法が良いのではないでしょうか。
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