水商売の過去は、社会的に見れば中々表立って話しにくいもの。やはり、中には白い目で見てくる人がいるのもまた事実です。
そんな水商売、具体的にはキャバ嬢の経験ですが、今の彼氏に話す方しておいた方が良いのでしょうか?それとも、隠した方が無難なのでしょうか?
本日は、あくまで筆者の考え方になりますが、キャバ嬢の過去を彼氏に話すか隠すかについて考えてみたいと思います。
基本的には話した方がよい
結論からお話しすると、早めにキャバ嬢の過去は話しておいた方がよいでしょう。早ければ早いほどよく、出来れば付き合う前か付き合って間もなくの方が良いのではないでしょうか?一番避けたいのは、結婚した後です。その理由をお話しします。
筆者の知人にも元キャバ嬢経験者が数人いますが、今は、昔と違い、キャバ嬢に対する偏見も少なくなっているといいます。特に本格的にキャバ嬢にならなくても、体験入店だけ経験したという人も増えていて、それも以前と比べて偏見が少なくなった原因といえるでしょう。
しかし、全く偏見がなくなったかといえばそうではありません。つまり、完全にアウトではないけれど、少しグレーな過去を持つ人な印象を与える可能性が高いのです。
彼氏の側から考えると、恋愛を打ち切るほどではないけれど、知っておきたかった彼女の過去な訳で、万が一、付き合いが深くなってから元キャバ嬢であったことを知った場合、隠し事をされた感をハンパなく感じることになります。
もし、早めに言ってくれていれば、受け入れる努力は出来たものを、今更言うなんてズルい・・・。そんな感覚でしょうか?それに、結婚後に知った場合、騙されたと受け止められて関係がギクシャクすることもありますから注意が必要です。
案外、元キャバ嬢であることを理由に別れを決断する男性は多くないと思います。しかし、後から知って、彼氏に寂しい思いをさせるなら、早く言ってしまった方がトラブルになりにくいのです。
今、どう生きているかが大切
彼氏とトラブルになりやすい点としては、元キャバ嬢である事実よりも、今の金銭感覚のズレで発生することが多いです。
やはり、キャバ嬢の収入は、同年代のOLの給料と比べて、各段に高い水準。接客のストレスもあり、財布の紐が緩みがちになります。ホスト通いをするキャバ嬢が多いのも、収入が多く、慢性的にストレスを溜めやすい職業ならではの理由です。
当然、ファッションやアクセサリーに使うお金も普通のOLと比べてれば全く違います。この金銭感覚は残念ながらキャバクラを辞めた後でも中々治りません。
大切なことは、一般人の金銭感覚を取り戻すこと。金銭感覚がごくごく普通のOLと同じ水準まで落とせなければ、例えキャバ嬢を辞めても、彼氏にその事実を隠そうが話そうが、恋愛は早晩、不幸な終わり方をするでしょう。
もし、金銭感覚を一般人並みに戻すことができ、一人の女性として、人間的に磨き続け、そして彼氏に正直に自分の過去を打ち明けるならば、明るい恋愛、そして結婚が待っているに違いありません。
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