有名企業に勤務で年収1000万円。ファッションセンスも申し分ない。誰もがうらやむハイスペックな男。もちろん、恋愛をする男性のスペックは高い方がよいに決まっていますよね。だって、結婚は1人としてしかできないもの。
一方でハイスペックな男性は競争率も高くゲットするには、こちらも自分磨きから始まって様々なセンスを研ぎ澄まさなければ勝ち取ることはできません。
そこで、注目したいのが、ハイスペックほどは競争率も高くなく、しかし、結婚して損はない中堅男性。その選び方をご紹介したいと思います。
年収より貯金額に注目
実は、年収に注目してしまうと大きな損をすることになります。なぜならば、年収が高いほど税金や厚生年金などの福利厚生に要する金額も高いから。
年収ラボ『年収1,000万円 特集』の試算によると、年収1000万円の人の手取りは概ね700万円から600万円とのこと。だいぶ目減りしてしまいますね。
また、高収入でも自己破産してしまう人が増えています。これは、高い年収に安心感を覚えて生活レベルを上げすぎた結果、ある日突然お金が必要になったときに対応できず自己破産に追い込まれてしまうというものです。
つまり、年収が高いからといって、必ずしも幸せになれるとは限らないということです。
それよりも注目したいのが、恋愛対象の貯金額に重点を置く方法。
相手の男性が30代であれば、平均貯金額は400万円程度になります。ただ、選びたい中堅男性は、自分の年収額を上回る貯金をしている男性です。年収を上回ることができれば、万が一、病気や転職に失敗し、収入が得られない時期でも1年間は生活できるということ。そのくらいの貯金をしている男性は堅実といえるでしょう。
職業は将来性を見る
多くの女性が、相手の男性の職業を見るときに、「業界」で優劣をつけてしまう場合が多いように思います。
例えば、テレビ業界に勤めていると話せば、輝かしい未来を想像するかもしれません。
しかし、注意してほしいことがあります。それは、たとえ有名な業界に勤めていても、その彼に将来性があるかどうかは別ということ。
先ほどのテレビ業界に勤めていても、もしかしたら実入りの少ない制作会社かもしれません。広告業界であれば残業しても報われない下請け会社かもしれませんし、公務員と言っても、嘱託の可能性もなくはありません。
ですから、「業界」で選ぶことはナンセンスです。
もっとも正しい選び方は、どこの会社に勤めていて、その会社の平均勤続年数が長いかどうか?
平均勤続年数が長いということは、ブラック企業ではない可能性が高く、堅実に給料を得られ、社員満足度が高い会社であるということです。
社員満足度が高い会社であれば、休日はしっかり取得でき、家族サービスも充実してくれることでしょう。それに収入に関しても上昇は緩やかかもしれませんが、無理な生活をしなければ手堅い将来設計ができるのです。ですから、目先で判断しないことが大切です。
健康面はしっかりと
もう一つ大切なことがあります。それは、健康面です。健康的でなければ、ある日、突然、入院する必要がでてきたり、下手をすると寿命を迎えてしまうなど、人生設計が崩れてしまうことになりかねません。
健康面でチェックすべきは、日々の生活実態と過去に家族に大病がないかの歴史の確認です。
日々の生活では、規則正しい生活をしているか。ハメをはずした生活を繰り返していないか。お酒は少々、タバコは吸わないなど明らかに健康と直結する嗜好品の摂取量などを確認します。睡眠時間をしっかりとれているかも大切で、睡眠時間が少ない場合は精神面に問題がある可能性もありますし、将来、健康を害する可能性もありますから必ずチェックするようにしましょう。
また、遺伝病と呼ばれる家系的に遺伝する病気があります。もちろん、遺伝がすべてではありませんが、彼氏本人がその病気にかからないとしても、子供が発症する可能性がありますから注意が必要です。
まとめると平凡で健康的な男性がもっともよいということなのです。
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