いつも、あたふたしていて、常に余裕がない彼氏。デートにいけば、まるで日本に初めて訪れた外国人のように、スマホを片手にあっち行ったり、こっち行ったり。
話し方も早口で、何を言っているか分かりにくい。しまいには、ちょっとしたことで怒りだしてしまうことも。
余裕のない男性は多いですが、冷静さを欠き、余裕がないことは、自分の彼女に対して包容力を示せないということです。逆に、包容力のある彼氏になって欲しいなら、余裕を持ってもらうしかありません。
何とかならないものか・・・。そこで、本日は、彼氏に包容力=余裕を持ってもらうために出来ることや対処法を考えてみたいと思います。
余裕がない男性の心理は?
解決策を考える前に、包容力のない男性は、なぜ、冷静さを欠いてしまう心理状態になるのでしょうか?
その原因は単純です。単に、「臆病」で「ストレス耐性が弱い」からです。常に緊張している状態だったり、行動する前に考えすぎて、目先のことで頭が一杯になってしまうのです。
そんなことは分かってるよ!と思われすかもしれません。もっと深堀して考えてみましょう。
先ほど、「行動する前に考えすぎて、目先のことで頭が一杯」な心理状態であることをお話ししましたが、言い換えると、「まだ、起こっていないことを心配してしまう」ということです。
これは、一種の才能で、危機管理能力や想像力が豊な人でもあります。ですから、そのような彼氏のことを一方的に見下してはいけませんね。
どうすれば改善できる?
余裕がない彼氏の心理は分かりました。まだ、起こっていないことを心配してしまう心理です。では、どうすれば、そんな彼を包容力のある男性に成長させることができるのでしょうか?
筆者は3つの方法があると考えています。
1.パートナーのあなたがゆっくりしゃべる
余裕のない男性のペースに合わせてしゃべると、お互い会話のペースがどんどん速くなってゆきます。そんな悪循環は逆効果。思考に余裕がなくなります。人間は、周囲の人に行動パターンが似てしまうミラー効果の性質を持っています。
あなたが、ゆっくり、余裕のある話し方をすれば、彼の話し方や心さえ徐々に落ち着いてきます。
2. 手をつないで、彼氏の手の平の中央を強く押す
手の平は、精神を落ち着かせるツボがあると言われています。彼氏の手のひらをグイグイと押すことで、彼の気持ちを落ち着かせると共に、あなたの存在を感じてもらうこともできるでしょう。加えて、それが習慣となり、手のひらへの刺激が、「一歩立ち止まって考えよう」のサインになります。
3. 余裕がない原因を話し合う
なんで、いつも、余裕がないの!?と責めてしまっては、一層、彼の心も乱れてしまうでしょう。しかし、ゆっくり、一緒に解決したいという気持ちを伝えつつ、原因を探ることは良いことです。話し合うことで、彼自身が自分を見つめなおす切っ掛けになり、自分が心配していることが、他愛もないことに気が付くでしょう。もし、彼自身が気が付かないなら、あなたが、「あなたが心配していることは大したことじゃない!」と教えてあげることです。
これらを繰り返すことにより時間はかかりますが、徐々に余裕のもてる男性になるでしょう。心に余裕が生まれれば、彼の心にあなたを受け止めるだけのスペースが生まれ、包容力として現れるでしょう。
人間、完璧な人はいません。誰も完璧な人はいないことを理解できたとき、ちょっぴり完璧な彼氏に近づくのではないでしょうか?
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