フリーランス(内職)が向いている人と向いていない人の違い

以前から内職は育児をしながら働きに出かけられない女性に人気のワークスタイルでした。しかし、ここ最近、フリーランスと名前を変えて、自営業を営む人と、内職で収入を得る人の差がなくなり、ますます時間を自由に使いながら働きたい!と考える人が増えているのではないかな?と思います。

しかし、意外とやってみると安定して収入を得ることが難しいことに気が付きます。そこで、フリーランスで働くことが向いている人と向かないタイプについて考えてみたいと思います。

お金の管理が出来ない人には不向き

フリーランスの仕事は、会社で決まった給料がもらえる仕事と異なり、毎月、収入に差が発生するスタイルです。今月は、頑張って30万円もらえる仕事が得られたけど、来月はほとんど無収入・・・なんてことが現実に起こります。

逆に仕事を発注する側の都合を考えると非常に分かりやすいのですが、仕事の需要バランスが偏ったり、安定的に生産できない商品を製造する場合、中々、恒常的に給料が発生する社員を雇う訳にはいきません。そこで大活躍するのがフリーランサーなのです。

ですから、不安定な収入をしっかり管理し、お金が稼げない時期も気分的、家計的に不安定にならないしっかり者がフリーランサーの絶対条件といえるでしょう。

人間関係を構築出来る人が向く

会社で働いていると、実にたくさんの役割の人がいることに気が付きます。会社のお金を管理する経理から、人材育成をする人事。システムエンジニアがいたり、購買部がいたり様々です。

中でも花形はやはり営業でしょう。なぜならば、どんなに良い商品を作ろうとも、それを売る人がいなければ会社にお金は入らないからです。

フリーランサーは、「営業」を自分でしなければなりません。しかし、ほとんどのフリーランサーが営業に長けているという訳ではないでしょう。

そこで大切なことは、新規のクライアントの獲得より、常連のクライアントを増やすことが大切です。1回の仕事で終わらずに、2度3度と仕事を回してくれるような関係を築けるかが運命の別れ目といえるでしょう。つまり、人間関係がすべてなのです。

恋愛において、友達関係において、ご近所づきあいでも。人間関係を上手に築ける人は、フリーランスの仕事でも生かされるに違いありません。

妥協しすぎる人は向かない

ここで言う妥協とは仕事の質のことではありません。どんな案件でもしっかり仕事をこなすことは大切なことです。さきほどお話しした人間喚起や信頼関係につながるからです。

妥協とは、受注金額の妥協のことです。フリーランスの仕事は、つまりは下請けの仕事です。ですから、どうしてもクライアントの発言力が強くなります。ありがちなパターンとしては、クライアントが発注金額を安く提示してくることです。

ある程度は相手の事情に応じて、金額の相談に乗ってあげることは大切です。しかし、自分でこれ以上下げられないと決めた金額以下まで受注金額を妥協してはいけません。

金額を安くすると、次はもっと・・・とどんどん安い方向へ買いたたかれることにつながります。もちろん、安く仕事をしてくれた!などと感謝されることもありません。

悪いことに、すぐに安い金額で妥協する相手は、仕事のスキルも低いと見なすのが世の常です。お金ももらえず、感謝もされず、スキルも低いと思われては、何のための仕事か分かりませんね。

最後に「ランサーズ」や「クラウドワークス」など、簡単にインターネットでフリーランスの仕事を見つけられる時代になりましたが、仕事の本質は今も昔も同じ。ぜひ、自分の向き不向きを見極めながら、仕事に臨んでほしいですね。

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