先日、読者の方からこんな恋愛相談のメッセージをもらいました。
車が好きな女の人って男性にとってどう思いますか?(21歳・フリーランス・あみあみ)
車やバイクなどメカニックなイメージのある趣味を好む女性は男性から嫌われそう。モテなそう。そんな不安を感じている女性も少なくなさそうですね。本日は、車やバイクをこよなく愛し、でも恋愛で不利になりたくない。そんな女性の悩みについて考えたいと思います。
気にする必要はない!その理由
筆者も詳しく知らなかったのですが、巷には「とんがりガールズ」なる言葉が存在するようです。これは、スポーツカーや往年の名車など、コダワリぬいた「尖がった」車に乗っている女性のことだそうです。専用のウェブサイトまで存在するのですね。 (とんがりガールズ)
サイトに書かれたとんがりガールズの定義は、「自分で選んだこだわりのクルマに乗っている女性は、自分自身を楽しませる方法を知っている女性。」。なるほど、ポリシーをもって自分自身を楽しんでいる女性ということのようですね。
さて、恋愛の話しに戻ります。
友達でも恋愛でも、一緒にいて面白い相手はどんな人物でしょうか?関西芸人のように、兎に角、次から次へギャグを連発し、笑わせてくれる相手でしょうか?違いますよね?これ、考えてみれば当たり前のことですが、お互いの会話のキャッチボールが成立する相手ですよね?
会話のキャッチボールが成立する条件も考えてみましょう。趣味が共通することでしょうか?いいえ、違うと思うのです。
趣味や好みが一緒でも、自分の意見がなく、フワフワした話し方しかしない人としゃべっていても、話が発展せず盛り上がりません。コミュニケーションは、多少、意見が違う方が、面白いのです。なぜなら、相手の意見を詳しく聞いてみたくなりますし、意見交換をするうちにお互いが別の発想をもった人間であると認めあえる「承認」の境地に到達できるからです。
恋愛においても同様で、自分とは違う相手の意見に耳を傾け、お互いが認めあえる存在となることこそ、「面白い→好き」の段階へ行けると思います。
車が好きであれば、トコトンこだわってみると良いのではないでしょうか?「女性はこうでなければならない!」以前に、人として認めあえる相手を探す方が、最高のパートナーを見つける近道です。
但しどんな車を選ぶかは大切
とはいえ、男性にとって車は、自分のアイデンティティを示すガジェットのようなものです。都会的、若さ、ちょい悪なイメージを表現したければ、スポーツカーを選ぶでしょうし、友達とマイペースにドライブを楽しみたければ、ファミリーカータイプを選ぶでしょう。
従って、あなたがどんな車を愛しているかで、ある程度、集まる男性のタイプは決まってくるかもしれません。
もちろん、あなたが好きなタイプを追及すべきです。しかし、これからどんな車を選ぶか考える!という方は、車を買った後に、その車でどんなカーライフを送るかイメージすることをおススメします。
筆者のおススメとしては、車を始める年齢で決めることです。例えば、今、20歳代で、運よく車が買える資金があれば、マツダのロードスターやスバルBRZなどのフォルムの綺麗で少しやんちゃな車がいいでしょう。これらの車は、そこそこ年齢がいってから乗ってもカッコいい女性を演出できますが、乗りはじめが遅く、今から勉強します!だと、ちょっと恥ずかしいからです。
そして、車を買い替える30代に入ったら、スズキの LAPIN(ラパン)やトヨタのAQUA(アクア)など一般車ながらも女性らしい車に乗り換えるのがいいかもしれません。彼氏とのんびりドライブなんてイメージも出来ますし、いざ、車の話題になれば若かりしころ、尖がった車に乗っていた・・・なんて話題の展開もできるからです。
自分をどう表現してゆくか。先ほど、男性にとって重要なテーマであると書きましたが、男女問わず、車を語れ、そして自分を彩れる人は、やはり魅力的であることに違いありません。ドライブのデート中に彼と車について語り合えたらいいですね。
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