先日、会社の懇親会で、食べる速度と性格の関係性についてちょっとした議論になりました。
大体、男女比半々だった会食。その中である男性の食べる速度が異常に速く、その人の普段の仕事の仕方や結婚生活と絡めて話が広がったのです。
議論の発端になった男性は食べる速度が尋常でなく、まるで競争しているようにこちらの食事のスピードもどんどんアップしてしまいます。
そんな周りのペースに合わせない食べ方に女性陣から避難轟々。そこから家族構成や恋愛トークまで発展したものでした。しかし、その話題が結構、マトを得ているな・・・と感じられるものでしたのでご紹介したいと思います。
食べるのが速い人の恋愛傾向
兎に角、食べるのが速い。周りの速度を気にも留めずにどんどんスピードアップしてしまう人がいます。
冒頭でご紹介した男性も同様ですが、どうも兄弟がいる人が多い様子。特に兄弟が多ければ多いほどスピードアップしてくる傾向があるようです。
これは意外に思われるかもしれません。兄弟が多ければ、「お互いに気を使いながら食事をすることを学んでいそう。」「集団行動が身についていそう」という意見が聞こえてきそうですが、そうでもないのです。先ほどの男性のコメントを元に理由を説明すると、それは「速く食べないと自分の取り分が無くなってしまうから。」なのだそうです。
つまり、子供の時から競争の世界で生きることを強いられているということ。いかにして自分の取り分を確保するかを意識しながら生きてきたので、ちゃっかり者が多く、仕事もチャチャと終わらして、成績はきっちりゲット!なんて人が多いようです。少なくとも筆者の周りの数人はこれらにすべて当てはまっていたので興味深いナと感じた次第です。
加えて、男性の場合は、自分の存在を兄弟の中で示す必要があったからかプライドがやや高めな人が多いので、結婚してから「俺についてこい!」という感じになりやすいかもしれませんね。
男らしく!リードしてくれる相手を求めている人にはベストかもしれません。
食べるのが遅い人の恋愛傾向
もう、お気づきかもしれませんが、食べるのが速い人に比べて、遅い人は、兄弟が少ないか一人っ子というケースが多いよう。
誰にも邪魔されずにマイペースで食事をすることが許された故にゆっくり食べられることに慣れていると言えます。これらの人は、親の愛情をたっぷり感じながら育つことができた人でもあります。
悪く言えば、自分勝手、わがままと捉えられがちですが、そうではありません。
兄弟が多い人は、「周りに気を使っている場合ではない!」という好戦的な環境で育つのに比して、どちらかというと、常に親の目に気を使ってきた側面があります。
ですから、相手の気持ちや状況をよく観察する洞察力に優れた恋愛をする傾向にあります。
一時期、核家族化が進み、親と子供の関係がより身近になったことで、いわゆる草食系男子が増加したという話題もありましたが、原理は同じ。草食系男子というと聞こえは悪いですが、つまり、聞き上手で、ゆっくり恋愛を育てることに長けているという見方もできる訳です。
愛を育むには時間が必要と考える方には最適な恋愛対象でしょう。
いかがでしたか?みなさんも心当たりがあるのではないでしょうか?
もちろん、すべての人を一つの型にハメることはできませんが、一種の傾向として考えてみるのもよいのではないでしょうか?
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