ネガティブになること。それは恋愛において最も破局に向かう悪いパターン。その一つに「彼氏の笑顔がなくなった」というものがあります。彼氏がいつも疲れた表情で、話しかけても応じてもらえない。反応が悪くなった。このようなことから、負のスパイラルへ陥るケースは残念ながらありがちです。
もっとも、あなたに原因がある場合、解決する手段は、その原因をあなた自身が直すこと・・。ですが、何も心当たりがない場合、職場や友人関係など、知らないところで、あなたの大切な彼氏がストレスを抱えいるのかもしれません。
そんなとき、どのように彼氏の力になってあげれば良いのか?本日は、仕事などで疲れ果ててしまった彼氏を癒してあげる、最もベストな方法について考えてみたいと思います。
彼を癒やすためにやってはいけないこと
まずは、彼氏を癒やすために、やってはいけないことからご説明します。
最もやっては行けないこと、それは、『根掘り葉掘り疲れている理由を聞くこと』です。
もしかしたら、あなたは普段、疲れたな~。ストレス溜まったな~と感じるとき、人に話を聞いてもらいたいと思うかもしれません。話すことにより、ストレスが発散できる。なんだか元気になれる。実はこれ、男性には逆効果です。
話好きの男性もいるでしょう。ですが、多くの男性は、話すことで元気にはなれません。むしろ、余計に疲れてしまうことも。これは、社会的、遺伝的の両面からそうできているのです。そもそも、男性は疲れを感じた時に人に話すことを美徳としない。そんな教育を受けて生きてきた生き物です。例えば、男友達と遊ぶとき、または職場の男同士で話すとき、自分の感じているプレッシャーやストレスを話すことは場の空気を悪くする悪い会話として嫌煙されます。
男女で脳の構造も全く違います。言語コミュニケーションを司る脳の部位に上側頭回と呼ばれるものがあります。この上側頭回のサイズは男性の方がコンパクト。これらの違いにより、男性は話すことがストレス回避につながらないのです。
彼が喜ぶ癒やしのテクニック 3パターン
基本的に、ストレスが溜まっているとき、根掘り葉掘り事情を聞かれたくない男性ですが、彼女に応援してほしいという思いが無いわけではないのです。一言で言えば『黙って、察して!』。これが彼氏の思いです。
そうです。気がつかないフリをして、『でも、実は気づいているよ』というサインを送れば成功です。
● 黙って彼に寄り添う
彼氏がテレビを見ている時、ぼーっと携帯を弄っている時に、さり気なく、彼氏に寄り添ってあげましょう。ゆっくり、そして暖かく。話す必要はありません。手をそっと握ってあげれば、よりベスト。
この時、重要なのが、彼氏から「どうしたの?」と聞かれても、意図を話さないことです。「いいじゃん」と、ひとこと言っておけば余程カンの鈍い男でなければ理解できるでしょう。
● 後ろからギューッとする
普段、あまりやらない行動を突然してみる。これも効果的です。突然、ギューッと抱きしめられると、まるで包み込まれるような優しさを感じる男性は多いもの。あなたの母性本能で抱きしめてあげてください。しつこいようですが、彼氏の、なぜ?どうした?に回答しないこと。はぐらかす彼女も男性にとって可愛いものです。
● 彼氏の『出発』の手伝いをする
例えば、さり気なく彼氏の靴を磨いてあげる。ネクタイを締めるのを手伝ってあげる。服を着るのを手伝う。普段、やってるよ~という方はあまり効果がないかもしれません。ですが、ある日突然、こんなことをされたらキュンとくること間違いなし。特に仕事に出かける男性にとって『出発』は大切な時間。出発の時こそ、1日の流れを決める重要な儀式。そんなハナムケに、あなたがさり気なく手伝うことによって、彼のゲン担ぎになるのです。
ちょっとしたテクニックですが、ぜひ、疲れた彼の顔にあたふたせず、しっかり元気づけてあげてください!
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