恋愛を続けているとプレゼントを渡したりもらったりするイベントごとがたくさんありますよね?
バレンタインやホワイトデーはもちろんのこと、誕生日や昇進祝い、クリスマスだってプレゼントを渡し合うとお互いの好きな気持ちが確認できて嬉しいものです。
でも、プレゼントって選ぶのが大変。間違ったプレゼントを渡したばっかりに、「俺のこと理解していないの?」と彼氏の気持ちが離れていってしまいそうで不安になります。
一方で、男性の中には、欲しいプレゼントを聞いても、ちゃんと答えてくれない人もいたりします。
そこは正直に答えて欲しいのに、なんで欲しいプレゼントを聞いてもちゃんと答えてくれないのでしょうか?
そこで、本日は、欲しいものを教えてくれない彼氏の男性心理について考えてみたいと思います。
関係がマンネリ化している
最初に悲しいパターンからご紹介したいと思います。
実は、プレゼントをもらうことに「体力がいるわー」と考えている男性って案外多いって知っていました?
二人の記念日を大切にしたい、プレゼントを渡すことで自分の気持ちを相手に伝えたい・・・。このような気持ちって実は女性の方が強く、一方の男性は、モノのやり取りをしなくても心が通じ合ってさえいれば、恋愛なんて上手くいくと考えています。
その為、あえてプレゼントをもらったり、渡したりして、記念日を演出することに抵抗を感じる男性は多いものです。
しかし、恋愛関係が良好なうちは、やはり彼女の「プレゼントを贈りたい」純粋な気持ちは嬉しいもので、期待を裏切らないようにオーバーに喜んで見せたりします。
一方で、残念ながら二人の関係が冷え込みはじめたり、マンネリな関係になると、オーバーに喜ぶことも億劫になってきてしまうのです。
実際のところ、欲しいプレゼントは何?の質問に対して「特に無い」と答える彼氏の胸の内は、「プレゼントをもらうのが面倒」と考えているのです。
お互いの絆を試している
しょっぱなから悲しいパターンをご紹介しましたが、まだ、関係がマンネリ化していない場合は、こんなパターンも存在します。
それは、相手が自分をどれだけ理解しているのか試したい気持ちです。
俺の趣味を正しく理解しているか?俺が今欲しいと思っているものを知っているのか?そんな気持ちです。
本来、相手がどれほど自分のことを理解しているのか確かめたい気持ちは女性の方が強いのですが、少なからず相手を試したい願望を持っている男性は存在します。
敢えて、「なんでもいいよ」「別にない」なんて答える男性の中には、本当は欲しくてほしくてたまらないけど、自分の彼女が何を選んでくるのかじっと待っている彼氏もいるのです。
欲しいものは自分で選びたい
男性に多いパターンです。
冒頭でもお話しましたが、男性はプレゼントを渡したり、渡されたりすることを面倒だ!と考える人が少なからずいます。
一方で、欲しいものや買いたい物はピンポイントでこれ!と決めている人が多く、到底、他人に選んで欲しくないと思っています。
彼らにしてみれば、彼女が選んだネクタイの柄や、ハンカチの色ではなく、自分がコダワリをもっているブランドで、柄や色はしっかり比較しながら購入したいと思っています。
彼女のことは大好きでも、買い物だけは譲れない・・・。だから、プレゼントされても困るという心理なんですね。
女性からしてみれば少し悲しい男性心理ですが、男とはそういう生き物ですし、逆にあなたが、彼氏の好みを完全に把握して、本当に喜ぶものを選ぶことができれば、期待されていない分、驚きと喜びもひとしおでしょう。
ちなみに、このパターンの彼だった場合は、買ったものが正解で場合、使われないなんて悲劇が待っています。モノではなく、思い出として旅行に行ったり、食事なんてのもありかもしれません。
負担をかけたくないと思っている
あなたの彼が優しい人だった場合、わざわざプレゼントを買ってくれることに対して負担をかけたくないと考えているパターンも存在します。
特にあなたが経済的に裕福ではない場合、「やっぱりプレゼントって金銭的に迷惑がかかるからもらえないよね・・・。」そんな感覚です。
でも、内心、もらったら嬉しいし、ちょっぴり期待している部分もあったりします。優しさを出すか、自分の願望を優先するか悩ましい気持ちですね。優しい男性は複雑なんです。
あなたに対する愛がある証拠ですから、そこは、彼氏の意図をくんで、高いものを買うのではなく、安いけど選びに選んだ品を買うか、手作りのチョコレートなど、お金がかからないけど愛を感じられるプレゼントを贈るようにしましょう。
ちなみに、映画『Allways 三丁目の夕日』で、吉岡秀隆が、小雪に、婚約指輪の代わりに指輪のケースを贈っていましたが、筆者はあのくだりが大好きで、女性から男性にケースだけ贈って、結婚の誓いを申し込むなんてやり方もありかなぁ?なんて思っています。単なる妄想でしょうかね・・・。
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