一般的に、女性は色々な記念日をきちんと忘れずに覚えていて、その記念日を自分自身大切にしたいし、彼氏にも自分と同じぐらい大切にしてほしいと思うものです。
でも、そうした一方、男性である彼氏はそんなことには無頓着で、仮に記念日のことを言っても、「何、それ?どうして大切だと思うのか、よくわからない。」という感じで、あまり関心を示さないパターンが多いのではないでしょうか?
そこで本日は、そんな記念日に無関心な彼氏にも記念日を覚えてもらうためのコツを3つお伝えしていきたいと思います。
恋愛の中で最も大切な日を1日決める
1つ目は、2人の恋愛の中で最も大切な日を1日決め、それを覚えてもらうようにすることです。
どちらかが恋愛のお付き合いの申し込みをした日、初めてデートした日、初めてキスをした日、過去のデートの中で一番充実していて印象に残った日など、人によって様々だと思いますが、2人でよく話し合いをしてまずは1日だけ決めましょう。
そして、決めるにあたっては、男性である彼氏の自尊心を傷つけないために、強く言うのではなく、優しく可愛らしくお願いするようにしましょう。
優しくお願いすると、記念日1日を決めたいというあなたの気持ちを彼氏にもすんなりと受け入れてもらえます。
さらにポイントとなるのが、どの日にするのかは、あなたよりは彼氏の気持ちを大切にすることです。
彼氏の気持ちを重視することで、彼氏の心の中で「自分が中心になって決めたことだから、きちんと覚えておかないといけない」という意識が自然と生まれてくるからです。
そして、決まったら、「ありがとう。」という言葉を忘れずに言うようにしましょう。男性である彼氏は感謝されることにとても弱いのです。
彼氏のスケジュールに記録しておく
2つ目は、2人で決めた記念日1日について、彼氏のスケジュールに記載しておくことです。
スケジュールの管理方法は人によって異なり、システム手帳などの紙の物を使ったり、スマホのカレンダーを使ったり、インターネット上のGoogleカレンダーを使ったり、色々あると思います。
可能であれば、彼氏に自分で記念日を記録してもらうのがよいのですが、男性は細かいことがあまり好きでない場合が多いので、彼氏が記念日1日の記録を自分ですることを渋った場合は、彼氏の許可を得た上で、ニコニコと嬉しそうにしながら、あなたが代わりにしてあげましょう。
こうすることで、人間の記憶に頼らずに、物理的に記念日を忘れにくい環境を作ることができます。
記念日にイベントを計画し実行する
3つ目は、2人で決めた記念日1日について、イベントを計画して実行し、2人で同じ時間をとても楽しい気持ちで過ごすようにすることをおすすめします。
あなたが優しくお願いしてみて彼氏が計画してくれることが望ましいのですが、それが難しければ、数年間はあなたが率先して計画してみるようにしましょう。
可能であれば、お金は多少かかってしまいますが、普段なかなか行けない、どこか遠くに一緒に旅行するなど、より印象的なイベントにするとよいでしょう。
数年間継続していくことで、だんだんと、記念日に何かをしないと違和感を感じるようになってくるからです。人間が一番記憶に残るのは身体で実際に経験することなので、そうしたイベントをすることで記念日のことが身体に染みこんでいくことになるでしょう。
記念日1日を覚えてもらうことがうまくいった場合には、あまり欲張らずに1日ずつ覚えてもらう記念日を増やしていくようにすればよいと思います。
急に増やしてしまうと、彼氏が対応できなくなってしまい、喧嘩の原因にもなりますし、そもそも記念日自体が嫌になってしまうことになりかねないので、十分注意する必要があります。
一般的に、対応力が高い彼氏は少ない傾向がありますので、その点は十分に注意するようにしましょう。
いかがでしたか?恋愛において記念日はスパイスのようなものです。ぜひ、彼氏に覚えてもらえるように工夫したいものですね。