自分は派遣社員であることに負い目を感じて、恋愛なんて分不相応だと考える人がいます。一方、派遣先が女性ばかりで出会いがないと悩む人もいるでしょう。
筆者も派遣で長く勤めてきた人間です。正社員も派遣社員も契約社員も、まんべんなくすべて経験したことがあります。だからこそ、派遣社員の方の悩みや恋愛観も自分なりに理解しているつもりです。
単刀直入に言えば、派遣社員だろうが、家事手伝いだろうが、正社員でバリバリ働いていたとしても出会いがある人もいれば、ない人もいる・・・それが現実ではないでしょうか?
一方、今、派遣社員の方が真剣に恋愛を考えるとき、注意した方がよいこともあります。そこで、本日は、派遣社員の方が男性と出会いたいときに考えるべきことについてご紹介したいと思います。
高望みはしすぎないこと
まず、こんなことを書くと一部の方から怒られてしまうかもしれませんが、敢えて書かせていただきたいと思います。
それは、高望みをしてはいけないということ。
アルバイトやパートと比べると、比較的に給与体系が高いのが派遣社員の特徴です。中には時給1500円くらいの仕事もあるでしょう。しかし、トータルにみれば、やはりフルタイムの正社員より金銭的に見劣りする感は否めません。
また、いつクビを切られてしまうかもしれない不安感も漫然と抱えてしまうものです。
中には安定性を求めるあまり、男性にスペックを求めてしまう人もいるように思います。公務員、有名企業の社員、年収で平均年収を超える人。
しかし、面白いもので、恋愛は自分と同じ環境の人と付き合ってこそ上手く行くという法則があります。もちろん、必ずしも高スペックの男性と付き合えないとは言っていません。しかし、相対的に自分の収入と桁違いに高い収入の男性付き合える見込みは少ないですし、そもそも生活感が違いますので、付き合っても上手くいかないかもしれません。
大切なことは、今、安心できる生活環境を提供してくれる男性を探すのではなく、質素でも、一緒に未来を歩いて行ける男性を探すことです。
そして、将来、安定した未来を勝ち取ることを目標に二人で手を繋いで成長してゆく。この姿勢が大切なのです。
雇用形態より目標が大切
中には、「どうせ自分は派遣社員だし」と意識してか、無意識なのか、自分で自分を貶めた発想をしてしまう人がいます。
この発想もかなり危険で、恋愛に限らず、あらゆる人との出会いのチャンスを失わせてしまう可能性があります。
覚えておいてほしいことは、確かにこの世の中、雇用形態で人柄まで判断してしまう人がたくさんいます。普通に差別意識をもっていなそうな人まで、派遣でしょ?的な目線で話す人までいます。
そんな世の中の目線の中で、自分を低く見てしまう人がいることは悲しいことです。しかし、派遣社員か正社員かどうかは、単純に雇用形態の違いでしかなく、能力の差ではないのです。
もし、今、あなたが派遣社員で、かつ、どうせ私は派遣社員だ。だから、恋愛も思うようにいかない・・・。と、悩んでいるのなら、こう考えてみてください。
それは、「今、ではなく、将来、どんな自分になっていたいか」です。
10年後、20年後の自分がどんな人間になって、何をしていたいかを出来るだけ詳細にイメージしてみるのです。当然、それに向かって、どうすればよいかを考えます。その実現のためには資格を取らなければいけないかもしれませんし、恋愛は後回しになるかもしれません。
しかし、目標に向かってゆく人は、トコトン美しく、潔いものです。そんな潔さが魅力となり、自ずと恋愛の方から近づいてくることも多々ありますから、やってみることをお勧めします。
仕事外の活動を広げる
派遣先の職場に女性がばかりで、出会いのチャンスがない人も多くいるでしょう。例えばコールセンターや事務の仕事など、派遣社員の種類によっては、一カ所に同じ派遣社員が集められてしまい、男性がほとんどいないなんてこともありますよね。
この場合は。社外に積極的に出るようにしましょう。ビジネス系のセミナーなら、意識の高い若い男性もたくさん参加していますし、さほど費用もかかりません。
少し、お金に余裕があれば、料理教室や街コンなんかに積極的に参加したいものです。
当たり前じゃん!と思うかもしれません。しかし、意外とできていない人って多いんですよね。本当に自分は会社外の人と交流をしているかどうか、もう一度、見直してみましょう。
すぐに彼氏となる男性を見つけられないかもしれません。しかし、恋人は思わぬところから、ある日突然、ひょい!と現れるものです。だからこそ、普段から様々な人と交流しておく必要があるのです。
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