彼氏に依存することは、言い換えれば、彼氏をこの上なく信頼し愛していること。しかし、あまりにも依存しすぎると支障をきたします。
「自分」がなくなったり、自分を押し殺してしまい、考え、行動のすべてを彼氏に合わせてしまって疲れてしまうことに。ついには恋愛に疲れた・・・。なんて悲しい事態になりかねません。
やはり、健全な恋愛は彼氏と対等な関係から。そこで、本日は、彼氏に依存してしまう原因と対処法について考えてみたいと思います。
彼氏から嫌われたくない
彼氏から嫌われたくないがために依存してしまう・・・。これは、もっとも分かりやすい原因ではないでしょうか?
彼氏から良く思われたい。だから、常に彼氏の目線ばかり気にしてしまい、自分の考え方を主張できない。行動のすべてを彼氏に委ねてしまう。そんな状況でしょう。
しかし、実は、これ、人間関係において、もっとも疲れるパターンなのです。なぜならば、自分の思考を押し殺してしまうためで、ストレス過多に陥りやすいから。
人が幸せを感じられる条件をご存知でしょうか?それは、自分の思う通りに判断、決断ができる状況になった時、初めて自分は幸せな存在であると認識できるのです。
そして、もう一つ。彼氏の目ばかり気にしてしまっていることに、自己嫌悪に陥ったり、自信を喪失してしまうことにつながります。これでは体がもちませんよね。
嫌われたくないをやめる方法
では、どうすれば、そんな状況から抜け出すことができるのでしょうか?それは、「彼氏から嫌われても良い」と考えることです。
何も、嫌われるような行動をしろ!とは言っていません。ただ、言いたいことがあったら素直に言えばよいし、行きたい所があれば行けばよい。やりたいことがあれば、自分の気持ちに従って行えばよいのです。
実際に自分の好きなように行動してみると気が付くことがあります。案外、人はあなたを嫌いにならないということです。むしろ、主体性があり、自立した女性として、あなたをホレ直す可能性だってありますよ。
もし、本当に嫌われてしまったら、それは性格的に相性が合わなかっただけのことです。もし、そのままズルズルと付き合い続けていたら幸せな結婚も出来なかったかもしれません。
ただ、一つ言えることは、筆者の経験上、本当に嫌われてしまう可能性の方が格段に少ないということ。自分の心を解き放って自由に行動した結果、彼氏から嫌われない!ことを経験として着実に身に付けてゆくのです。この成功体験があなたのストレスを解放してくれるでしょう。
楽な毎日に依存している
こんなパターンもあります。それは、依存することに慣れきってしまい、ストレスを感じるどころか依存を「楽」と感じてしまう心理です。
実は、彼氏に依存することは、ストレスに感じる一方、楽なことでもあります。
理由は簡単で、自分で判断や決断をしなくてよいからです。加えて、万が一、その結果、トラブルに見舞われても相手の責任にしてしまうことができます。これは、一種の快感で、慣れてしまうと中々抜け出せなくなってしまいます。
もし、あなたが彼氏に対して「依存することが楽な側面もある」と認識しているなら話はスムーズです。
「自分は恋愛に怠けてしまっている。このままでは幸せな未来はないぞ!」と常々心に誓うことからはじめましょう。依存し続けていると、彼氏の方が疲れてしまい、幸せにしたい相手と認識しなくなるからです。
そして、デートプランから今晩の夕食まで、彼氏が言い出す前に自分から決めるようにクセ付けを行います。最初は、敢えて意識しないとできないことかもしれませんが、習慣になれば、いずれ無意識のうちに主体性が蘇ってくるでしょう。
デジタルに囚われている
意外と気が付かないのがコレ。デジタルツール。例えば、LINEやメール、電話に囚われてしまっているパターンです。
たった1日でも彼氏から連絡がないと、不安になってしまうことはないでしょうか?
一見すると彼氏に依存していると考えがちですが、インターネット依存やゲーム依存などと同じで、彼氏ではなく、デジタル自体に依存しているだけです。
LINEやメールなどの文字情報は相手の感情が読み取りにくいツールです。にも拘わらず、そこから相手の気持ちや感情を無理に読み取ろうとするところから不安な気持ちになりやすい側面があります。これが、「彼氏がそばにいないと不安」という気持ちと誤解しているのです。
対処法は、「彼氏と連絡を取る時間帯をお互いに決めておく」ことです。
今の時代、デジタルを持つな!と言う方が現実的ではありませんよね?
持つなとは言いませんが、お互いに連絡を取り合う時間を決めておけば、コミュニケーションをとるタイミングを習慣化しやすいですし、常に不安・・・な気持ちを和らげることができるでしょう。お互いに決めた時間まで待つだけでよいのですから。
いかがでしたか?彼氏に依存するといっても様々な要因がありますね。それをチョットした工夫で和らげることができますよ。
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