本当は彼氏のことが大好きなのに、ちょっとした出来心と成り行きで一晩だけの浮気をしてしまった!そんな声をしばしば耳にします。そんな時、純粋で性格が真面目な人ほど彼氏に浮気をしてしまた事実を話すべきか悩みますよね。
しかし、筆者は、もし、彼氏と別れる気はなく、関係を続けていきたいと考えているなら絶対に話してはいけないと考えています。一晩の浮気は墓場までもってゆくべし!本日は、その理由についてご紹介したいと思います。
彼女の浮気を許せない男の割合
度々話題になるのが、「男は成り行きで恋愛をする生き物」「女性は記憶で恋愛をする生き物」という恋愛論です。
男性は、その時の好きの気持ちがあれば、過去にこだわらず恋愛ができ、女性は、彼氏との思い出、つまり記憶を頼りに恋愛をすることを示してます。
しかし、筆者は時と場合により、その考えは疑わしいと考えています。こんな統計があります。マイナビウーマン『浮気への対処法!謝られたら許せる?→許さない!:62.5%「ほかの男に抱かれている姿を想像」』によると、実に男性の6割に及ぶ人が、彼女の浮気を許せない!と答えています。
確かに男性は、彼女との喧嘩など、悪い思い出も時が過ぎれば美化してしまいネガティブに働かない人がいることも事実です。しかし、そこに他の男が登場すると一気に事情は変わってきます。
例えば、彼女との思い出は、例えそれが喧嘩であっても、現在の関係が良好であれば、恋愛、そして結婚の一つの過程として良い思い出に昇華されていく傾向があります。
一方、浮気は、そこに別の男が介在する訳で、彼氏の頭の中には浮気現場の想像が一気に広がり、「また、浮気を繰り返すのではないか?」「別の男に汚された」と悪い記憶が残り続けるのです。
その理由は、男性は女性に対して純潔を求めるからで、別の男に身も心も汚されてしまったのではないか?とモヤモヤした気持ちを持ち続けてしまう性質があるからです。
従って、こと浮気に関しては、彼氏の記憶の中から一生忘れることができない悪夢になってしまうからです。後々の遺恨を残さないためにも話さない方がベストといえるでしょう。
男は瞬間湯沸かし器
こんな実験があります。NHKスペシャル『男と女』で紹介されていた実験なのですが、ある夫婦をあえて喧嘩するような状況に追い込みます。すると、ストレスの発現の仕方が、女性は緩やかで安定しているにもかかわらず、男性は瞬間的、短時間のうちに急上昇するというものです。
男女の喧嘩を観察してみると、確かに女性が理詰めで文句を言っているのに、彼氏の方が突然激昂する・・・そんな現場を経験したことはありませんか?
そう、男は不都合な真実を前にすると、理屈で解決するよりも先にストレスが短時間で許容値を超えてしまい、怒りが先行してしまう傾向にあるのです。
もし、あなたが浮気の事実を話したとしても、合理的に「相手の男に問題があって、彼女のことを浮気させてしまったんだな・・・」とは考えてくれるはずもありません。
それよりも、怒りが勝ってしまい、感情でしか処理できなくなる確率の方が高いといって間違いないでしょう。
つまり、最初から不利な条件で、彼氏の立腹に負ける可能性の方が高いのに正直に話すのは、実りが期待できない土地に種を撒くようなものです。
あなたに彼氏との今の関係を継続させる意思があるのなら、彼氏が知らなくてよいこともあるのです。何もかも話すことはお互いのためにならないことを理解した方がベストなのではないでしょうか?
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