筆者は定期的に、読者の方がどんなキーワードでブログを訪問してくださっているのか調べることにしています。もちろん、誰がどのキーワードでGoogleに相談しているのかは分かりません。
しかし、統計を取ってみると、みなさんが普段、どのような悩みを抱え、どんなことに困っているかが見えてきます。
悩み多き恋する女性に多く見受けられる悩みが、「彼氏がバカで仕方がない」。
もちろん、『馬鹿』は、本当に頭が悪い以外にも、他の女にすぐに浮気をしてしまう。お金の使い方が下手など、頭のデキがよろしくないというよりは、「大馬鹿野郎!」と叫びたくなるような素行の悪さも含まれます。
しかし、本日は、多少、頭の回転が悪い彼氏について、付き合いを続けても、あるいは結婚をしても、メリットはないのか考えてみたいと思います。
頭が良いことが「頭が良い」とは限らない
頭の回転が悪いという発想は、そもそも相対的なものです。他の人が、あなたの彼氏のことを、凄い思考の持ち主であると考えていても、あなたが彼に対して要求する頭脳レベルが高ければ、すべて馬鹿な彼氏ということになります。
そのサジ加減はあなた次第。あまりにも彼に高い頭脳レベルを要求してしまうと、どんな男と付き合っても、絶対に満足することなどできません。
とはいえ、やはり、頭の良い彼氏と付き合った方が、年収は高く、あなたの気持ちを十分にくみ取って、幸せにしてくれる存在と思えますよね?
しかし、筆者は、いわゆる頭の良い彼氏があなたのことを幸せにできるか懐疑的です。なぜならば、単純な話し、「馬鹿と天才は紙一重」という言葉が示す通り、必ずしも頭の良さ=幸せを提供できる相手ではないと思うからです。
ハウコレ『メリットだけだと思ってた!インテリ男子と付き合う「意外な」デメリット・4選』によると、彼氏の頭脳が優れている場合にデメリットとなるシチュエーションをリストアップしています。
主なデメリットとしては、喧嘩に勝てない、言葉が理解できない、分析される、自分に自信がなくなるなど、なんとなく、あぁ~と身に覚えがある人が多いはず。
特に、「言葉が理解出来ない」については、使う単語が難しいだけでなく、何を言いたいのか分からないという人をたまに見かけますよね。
正直・誠実さは、頭が悪い方が良い!
これは、筆者の経験になりますが、所謂、頭の良いと言われる人は、あまりにも話の先を見通せるために、「こんな話し方をしたら、相手からこう思われるのではないか?」「相手から反論されるのではないか?」と先回りして考えすぎる人が多いように見受けられます。
何気ない会話でも、常に相手の先回りをして、自分が傷つかないようにガードをかけているのではないかな?と感じます。だから、相手を分析し、常に相手が自分をどう見ているかばかりにフォーカスしがち。決して、ココロの扉を開いてくれないでしょう。
その点で、多少、馬鹿と言われる方が、なんだか直球、正直、誠実な人が多い気がしませんか?
もちろん、すべての人に当てはまる訳ではありません。しかし、男性にとって、恋愛は戦略です。天性の知性で、高収入やウィットに富む話題、学歴などスペックを持ち合わせていない男性が、好きな女性を確実に手に入れるためには、他のガジェットを身に付ける必要があります。最も基本的な心がけで身に付けられるスペックは、誠実さ、正直さなど人間力に他なりません。
高校生時代はやんちゃしていた、元暴走族・・・。でも、やんちゃ時代から卒業してからは不器用ながら愛した女は絶対に幸せにしてやるぜ!と言い切る男性が多いのはこのためです。
結局のところ、あなたを幸せにする要素は「頭の良さ」ではありません。本当にあなたに心を開き、向き合って、誠心誠意一緒に歩いてくれる男性が重要であることが分かるでしょう。
従って、「頭の良さ」に価値基準を置く以前に、相手がどれだけ自分に向き合ってくれる男性なのかを見る方が正解だと思うのです。
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