意味を探せば、文句の一つや二つは出ては来るけど、彼氏にイラッとくる原因がなんだか漠然としている・・・。そんなことはありませんか?
女性はホルモンバランスなどで月に何度かはイライラするものですが、それだけでは説明できないイライラ。ホルモンだけでは説明がつかないものです。
そこで、本日は、なぜか彼氏にイラッと来るその原因について考えてみたいと思います。
スグに話をまとめようとする
実は、男性が女性をいらつかせる原因の一つが会話です。なんとなく、話していてイラッとくる人、多いのではないでしょうか?
そもそも、あなたも今の彼氏と付き合い始めたばかりの頃はそれほどイラッとくることはなかったはず。付き合いが長くなればなるほど、イライラがつのってきたというのが正解ではないでしょうか?
それもそのはず、男女で心地よい話し方が違うのです。すでにご存知の方は多いと思いますが、女性は日々のストレスを単に話すことで解消しようとします。一方の男性は、目的がなければ会話をしません。このミスマッチが女性に対してさらにストレスを増長させる原因になるのです。
・・・と、ここまでは一般論ですが、さらに掘り下げると、男性は会話をする時に、「話をまとめる」傾向があります。
これは男性脳の特徴と重なるのですが、Wellfy『男性との会話術|男女の会話の違いを知ろう!』に面白い話が載っていました。男性は、「一度にひとつのことしか考えられない」というのです。
つまり、あらゆることを同時に考えることが不可能なため、できるだけ話を単純化しようとします。これが、男性の「話をまとめようとする」特徴につながるのです。
女性からすると、私のことを分かったように勝手に話をまとめないで!となるわけで、これが積もり積もってストレス=イライラの原因になるのです。
余計なことをすぐにしてしまう
ご存知の通り、男性は相手の気持ちを読み取ることが苦手です。何十年も連れ添った夫婦でさえ完全に理解してくれることはありません。
ペンシルバニア大学の研究によると、男性は女性と比べて、表情から相手の感情を読み取る能力に欠けるそうなのです。つまり、顔色から自分の彼女がどんな気持ちなのか分からないのです。
実は、男性はその事実に気づいています。しかし、それが悲劇の始まり。
気持ちの優しい男性になればなるほど、自分の彼女に嫌われまいとあの手この手で機嫌取りをしようとします。しかし、それが女性から見ると「余計なこと」と映るのです。
家事を手伝うっていって、仕事を増やしてしまったり、掃除を手伝って、どこに何を置いたかわからなくなってしまったり・・・。
愛しているからこそのお手伝いが、彼女の恋愛感情を冷めさせ、イライラさせているとも気が付かずに。
心を広く持って見守ってあげるしか、対処方法はなさそうです。
あなたが言いたいことを言えていない
ここまでは、彼氏側の原因を考えてきました。逆にあなたに原因があることもあります。それは、「言いたいことを言えていないこと」が原因です。
不安の話『恋人、家族に言いたいことを言えないあなたの心理と正しい解決法は?』によると、言いたいことを言えない人の特徴は、「人付き合いで有利な能力を持っている感受性豊かなタイプ」なのだそうです。
一方、これって諸刃の剣で、相手のことを考えて、言いたいことを飲み込んでしまうため喧嘩になりにくい一方、感情性が豊かなため傷つき、あなた自身がイライラしやすいのです。
恋愛が長続きするカップルって、お互いに喧嘩も普通にできる関係であることが多いように思います。むしろ、お互いに普段から腹にストレスを溜め込まない方が関係もギクシャクせずに済みます。
だから、できるだけ普段から納得がいかないことや、不満があったらすぐに口に出して相手へ伝えることが大切なのではないでしょうか?
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