気になる男性とせっかく話す機会があっても、なかなか上手く喋れず、会話が盛り上がらないという女性は多いと思います。
そんな女性達のために、誰でも今すぐに始められる、会話の組み立てテクニックについて書いてみたいと思います。
これから書く内容は、会話を上手に転がすための、ごくごく基本的な手法となりますが、これさえ覚えておけば、男性と喋る時だけでなく、その他色々な人と喋る時にも間違いなく役に立つので、是非ともマスターしましょう。
会話の基本は質問から
気になる男性と話す機会があると、どうしても、「しっかり私をアピールしないと!」とか、「会話を盛り上げないと!」とか、「何としても恋愛に発展させたい!」といった感情が芽生えるため、肩に力が入り過ぎます。
その結果、早口で自分のことばかり喋り続けたり、どう攻めたら良いか分からず、会話が途切れ途切れになってしまったりと、とにかく空回りして自滅し、後で非常に落ち込むなんてことがよくあります。
こうなってしまう原因として考えられるのは、自分が会話の取っ掛かりにならないといけないと考えるからです。
例えば、普段よく喋るような友人と会話をする時はどうでしょうか。
もちろん、気心の知れた友人同士なので、自分の話も当然しますが、「今朝何食べた?」「昨日テレビでどんな番組見た?」といったような感じで、質問から会話をスタートさせることがかなりの頻度であるはずです。
これを、気になる男性と喋る際にも行えば良いのです。
何を尋ねたら良いか分からないという人は、難しく考えすぎです。
「どこら辺に住んでるの?」「趣味は何?」といった感じで構わないのです。
質問が来ると、当然男性側はそれに対する回答を準備します。
今度は、その回答に対してさらに掘り下げた質問をする、または、その回答に関して自分から喋れそうな話題があったら喋ってみるといった流れを繰り返せば、自然と会話は盛り上がります。
自分から喋ろうとするから、会話の展開に無理が出てくるのです。
相手に喋らせるように持っていき、それに対応するようにして行けば、会話の流れに不自然さは全く無くなるのです。
まずは相手のことを知るべし
先程の項目で、気心の知れた友人に対しては、質問から入らず、いきなり自分の話をすることもあると書きました。
これは一体何故でしょうか。
それは、「気心が知れている」からです。
つまり、お互いのことをよく知らない状態で、自分の話をいきなり相手に聞かせるのは、実はかなりハードルが高いことなのです。
仮に、ほとんど喋ったことのない男性に、いきなり自分の話を聞かせても、その男性は全く興味が無い可能性は十分にありますし、「いきなり自分語りを始めるなんて、面倒くさい女だな。」と思われる可能性もあります。
興味の無い自慢話をベラベラと喋る男性が、女性から嫌がられるのと同じように、興味の無い自分語りが酷い女性は、男性にとって恋愛対象となりません。
そこで大事なのが、相手の情報をとにかく沢山聞き出すということです。
先程の、質問から会話を始めるというやり方の発展型です。
例えば、好きなアーティストについて質問し、男性が好きだといったアーティストの曲を聴いてみる、好きな作家について質問し、男性が好きだといった作家の本を読んでみるといった感じです。
メールやSNSのメッセージで感想を送ったり、次に会った時に勧められた曲を聴いた、本を読んだと伝えてあげれば、男性は「自分の好きなものに興味を持ってくれた!」と喜びますし、相手に対して良い印象を抱きます。
また、こうすることでお互いに共通の話題が増え、「気心が知れている」状態になっていくので、自然と会話に困らなくなっていきます。
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