世の中には、気が強い男勝りな女子がいる一方、いわゆる、お淑やかと言われる女性もおります。(今どきはいないかな?)
同じく女々しい男子も。いわゆるシャイ・ボーイです。一口にシャイと括ってしまうと、なんだか気が弱そうなネガティブなイメージがありますが、彼の優しい一面に魅かれお付き合いをしている方もいるでしょう。
ただし!共通しているのは、シャイな男子の気持ちは分かりにくい!胸の内が見えない、会話が理解できない!などデメリットもあります。付き合いはじめの頃はなお更でしょう。
しかし、夜を共にしなければ、恋愛は進展しません。自分から「今日は一緒にお泊りしよう」なんて言いにくいですからシャイな彼氏の気持ちを推し量ることになります。そこで、本日は、シャイな彼氏が今夜は2人でどこかに泊まりたい!と思っている時の見抜き方について考えてみたいと思います。
xxの後のカフェは脈アリ
恋愛になれている方ならおおかた予想はつくかもしれません。例えば、映画の後にカフェに行きたがる。テーマパークで遊んだ後にカフェに行きたがる。どこかへ出かけた帰りに変なタイミングでカフェに行きたがる・・・。
こんな経験はありませんか?なぜ、食事ではなくカフェなのか。
シャイな男子の共通点として、女性の気持ちが読み取れない悩みがあります。一見すると、恋愛下手で経験が少ないだけじゃ!?と勘ぐってしまいそうですが、そうではありません。
本音は「フラれたくない」から、必要以上に「相手が何を考えているのか」を深読みしすぎるのです。
普通は、どんなに頑張っても相手の気持ちなんて100%読み取れることなどありません。しかし、シャイボーイは、まるで占い師にでもなったかのように、あなたの全部を理解しようとしてしまうのです。ちょっと涙ぐましい話ですよね(泣)。
その結果、ベストタイミングで「朝まで一緒にいよう」と言えなくなってしまうのです。
カフェは、今晩一緒にいたいけど、まだ、相手が楽しんでいるのか?今日、お泊りをさせても良いのか?結局、どう思っているのか?理解できていないときに、デートの「延長」として立ち寄りたくなる心理です。
レストランなど食事でない理由は、食事が終わったら、お泊りを持ち掛ける「結論」を出さなければいけないから。カフェがオアシスだとすれば、食事は断崖絶壁なんですね。面倒なら、あなたから「朝まで一緒にいよう」と切り出してもいいかも。
深夜に歩きたい症候群?な時は脈アリ
シャイな男子は、大事な話しを切り出すときに趣味がウォーキングに変わるようです。夏の暑いときに汗だくになりながら歩きまくる。冬も北風が強いのにテクテク。女の感を使わずとも「何かを迷っているな?」と分かってしまうくらいテクテク。
ところがシャイな男子は、「夜景が綺麗な場所を知っている」「面白いお店がある」など、何か理由をつけて歩きたがります。だから、モヤっとした気持ちを抱えたまま、彼氏の歩調に合わせて歩くほかなくなります。辛いものですね。
もし、時間が深夜で、あまり重要ではない理由をつけて、といかく歩きたがる場合、今日は朝まで一緒に過ごしたいのサインです。
シャイボーイは、緊張と緩和の連続。何かを切り出すまでは、異常に緊張するのです。恋愛経験を重ねても癒されることのない果てしない緊張。言ってしまった後は、胸につかえたシコリがスーッとなくなるのに、「今晩、一緒に過ごさない?」の一言が言えずにひたすら歩きまくるのです。
優しいあなたなら、「疲れちゃった。ホテル行かない?」と結論を出してしまってよいかもしれません。
同じ話を繰り返すときは脈アリ
あれ?さっき、その話は聞いたけど・・・。シャイな男性は、会話のループが果てしない傾向にあります。人生経験が不足して話題が少ないと誤解されがちなシャイ君。実際は、仕事でも遊びでもバリバリこなすのに、こと女性関係ともなると、急にシャイになる人もいるようです。
話題が豊富であろうがなかろうが、シャイな彼氏は、どんどん会話の迷路に陥っていきます。
それは、ひとえにあなたにフラれたくないから。恋愛上手な男性の場合、会話がなくなったら、サクッと「今晩、どこかへ泊まらない?」と華麗に切り替えられるのに対し、シャイな男性は状況を上手に切り替えられません。
・・・で結局、無駄に同じ話題をぐるぐるしてしまうのです。そんな、迷路にハマった子羊くんを脱出させられるのは、あなたの愛だけです。ぜひ、「話しの続きは落ち着けるところでしたいな・・・」と、朝までコースを持ち掛けてみてください。
好きだけど、中々のトラブルメーカー、シャイ男子。シャイだからこそ、愛も深いのです。ぜひ、シャイボーイの気持ちを察知して、一生の愛につなげていただきたいなと思います。
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